「QWERTY」ビジュアライザー&制作舞台裏公開
グレイテスト・ヒッツとなるアルバム「Papercuts」がリリースとなったLinlin Parkだが、同アルバムにレアトラックとして収録されている「QWERTY」のビジュライザーと、その制作舞台裏の動画が公開された。(制作舞台裏に関してはYouTube Premiumに登録していないと観られないようなので、URLだけ貼っておく。)
https://www.youtube.com/watch?v=9lMmoPfcWlM
ある意味うんざりするほど聴いた至極の名曲達
ついにLinkin Parkが初のグレイテストヒッツと言えるアルバム「Papercuts」をリリースした。グレイテストヒッツ(シングルコレクション)なので、当然ファンであれば何度聴いたかわからないくらいの楽曲が並んでいる。しかしそれだけではなく、レアトラックとして未発表曲3曲、「Lost」、「Friendly Fire」、そして今回ビジュアライザーが公開された「QWERTY」が収録されている。
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どうやら「QWERTY」はアルバム「Minutes To Midnight」の制作時期の楽曲らしい。イントロから始まる歪んだギターリフ、その後に続くマイク・シノダのラップ、そしてサビのチェスターのシャウト、どれを取っても完璧なLinkin Parkらしいハードなミクスチャーである。こんなのライブで演奏したらモッシュの嵐だろう。盛り上がらないわけがない。しかしこれだけ完成度の高い楽曲が、当時のアルバムの収録曲からは漏れるというのが、Linkin Parkというバンドのレベルの高さを表していると思う。
この「QWERTY」リリースをもって、未発表曲のリリースは一旦終了ということになるだろうか。この先Linkin Parkがどのような形で活動していくのかは全くわからない(もしかしたらインタビューなどで話しているかもしれないが)。一番安直な手段としては、誰か別のボーカリストを迎えて新曲を制作するということも出来る。でもきっとそれはしないのだろう。それだけメンバーも、そしてファンもこのバンドにチェスター・ベニントンという人物が必要・重要であり、そして彼に敬意を持っていると思うからだ。管理人も一ファンとして本音を言えば、今後も何か方法を考えて素晴らしい曲を届けて欲しいと思っている。しかしそれはバンド本人たちが考え、決めることだ。