「Radio Silence」MV公開
昨年3月にラストアルバム「Heaven :x: Hell」をリリースしたSum 41だが、同アルバムに収録されている「Radio Silence」のMVが公開された。公式X等で特に名言はされていない(と思う…)が、事実上Sum 41として最後のMVになるのではないかと思われる。
▼ Sum 41 – Radio Silence (Official Music Video)
▼ Heaven :x: Hell – Spotify
最後のファンサービスMV
昨年3月にリリースされたアルバム「Heaven :x: Hell」から「Radio Silence」のMVが公開された。アルバムのリリースから1年が経っているので、通常だったら随分と遅いMV公開ということになるが、最後の最後にMVを作ってくれたというのが正しいだろう。
MV では過去の、それもかなり若い頃の映像が多用されている。現在のメンバー達による演奏シーンももちろんあるが、その後ろに並ぶたくさんのモニターには同じく過去の映像が映されている。それだけでも長年のファンの心を打つには十分な演出だろう。かくいう管理人も大学生の頃に2nd「Does This Look Infected?」がリリースされてドハマリし、恥ずかしながらコピーなどしていた…。もちろん遡って「All Killer No Filler」も聴いたし、MVは繰り返し視聴したし、一緒に歳をとってきたと言っても良い。それで過去の映像を見せられたもう堪らない…。
惜しむらくは初代ドラマーであるスティーヴ・ジョクスの映った映像が使われていないことだ(もしかしたら映っているかもしれないが、管理人は見つけられなかった)。デリックの影になって絶妙に映らない角度の映像が使われていたりするので、権利 or 契約関係の都合かもしれない。ただファンとしては色々な意味で一番印象に残っているメンバーでだと思うので、最後にその姿が拝めなかったのが少し残念ではある。
Sum 41の一番の魅力は何だっただろうか。最初の頃、特に日本ではそのルックスからアイドル的な人気があったように思う(レコード会社もそういった売り方をしていたと思う)。まあそれはそれとして、楽曲面で言えば基本的にはポップ・パンク、スケート・パンクでありながらも、結構ハード目な(メタリックな)演奏が一番に挙げられるのではないだろうか。パンクでありつつメタルっぽいというのは、例えばStrung Out等のバンドもいたが、ここまで大衆に受け入れられたのはSum 41が唯一だと思う。
それだけのテクニックとメロディセンスを持つバンドがまた一つ減ってしまうことになる。メンバーそれぞれにも事情があることは十分理解しているが、一ファンとしては、シンプルにもっと新しい曲を聴きたかったというのが素直な気持ちである。メタリカの前で、彼らの楽曲をカバーするパンクバンドなんて、今後もなかなか出てこないだろう。管理人の個人的な気持ちならいくらでもかけるのだが、これくらいにしておく。もしかしたら、この記事が最後のSum 41の記事になるかもしれない。お疲れ様でした。