Dying To Believe (Acoustic) MV公開
Papa Roachが「Dying To Believe」のアコースティックバージョン「Dying To Believe (Acoustic)」のMVを公開した。
「Dying To Believe (Acoustic)」は最新アルバム「Ego Trip」のDeluxe版に音源は収録されており、今回はそのMVが公開された形だ。
▼Papa Roach – Dying To Believe (Acoustic) OFFICIAL MUSIC VIDEO
▼Dying To Believe (Acoustic) – Spotify
シンプルが故に際立つメロディーの美しさ
上にも書いたのだが、アコースティックバージョンは「Ego Trip」のDeluxe版に収録されており、管理人は通常盤しか持っていないため、今回初めて聴いた形になる。バンドサウンドファン的には、こういったボーナストラック的によく収録されているアコースティックバージョンは聴き流してしまうことが多いのだが、Papa Roachはさすがというべきか、真剣に聴いてしまう良さがあった。
アコースティックということで演奏がシンプルというか、控えめな音になっているが故に、ジャコビー・シャディックスの歌声の綺麗さ、そしてPapa Roachの楽曲全曲に共通している(と思っている)メロディーの美しさが際立っている。
20数年前に初めてPapa Roachの曲を聴いてから、ずっとジャコビー・シャディックスの歌声が大好きなのだが、現在47歳になっても変わらずにこの声が出せるというのは地味に凄いことだと思う。
原曲と聴き比べてみると、基本的なメロディーは同じではあるものの、アコースティックバージョンの方がより切ない感が増しているように感じる。(当たり前なのだが)音楽というのは使用する楽器や音で雰囲気がかなり変わるものだということを改めて感じさせられた。
「Ego Trip」の通常盤がリリースされてから1年4ヶ月になろうとしている。ファンのわがままではあるが、そろそろ次のアルバムに向けての新曲をリリースしてくれないか…と期待している。
