新曲「BRAINDEAD」をリリース
Papa Roachが新曲「BRAINDEAD」を配信リリースし、リリックビデオも公開された。「BRAINDEAD」にはあのH₂OのリードボーカリストであるToby Morseがゲスト参加している。また完全新曲のリリースとしては、1月にリリースされた「EVEN IF IT KILLS ME」以来、約5ヶ月ぶりとなる。
▼ Papa Roach – BRAINDEAD (feat. Toby Morse) [OFFICIAL LYRIC VIDEO]
▼ BRAINDEAD – Spotify
どこか懐かしさを感じる
Papa Roachの新曲「BRAINDEAD」が配信リリースとなった。最新アルバム「Ego Trip」をリリースして以降、約3年ぶりとなる新曲「EVEN IF IT KILLS ME」が1月にリリースされ、バージョン違いなどもリリースされていたが、完全新曲としては約5ヶ月ぶりとなる。そして繰り返しになるがあのH₂Oのトビー・モースが参加しているのだ。正直なところ管理人はH₂Oはしっかりとは通ってきていない。それでも知っているくらいの”あの”H₂Oである。
Papa Roachはミクスチャーロックという感じで、パンクではないと思っている。そのためどういった縁なのかはわからないのだが、ジャコビー・シャディックスは1976年生まれ、トビー・モースは1970年生まれということなので、同世代のアーティストと言えないことも無い。ジャンルは多少違っても、フェスやその他の活動で縁があっても不思議ではないだろう。
H₂Oという文字に引っ張られ過ぎかもしれないが、かなりパンク寄りな楽曲を想像していた。しかし実際に聴いてみると、しっかりとPapa Roachの楽曲になっていた。ラップパートあり、ヘヴィなリフあり、サビのメロディアスな歌メロありと、いつものPapa Roach的な楽曲になっている。しかし楽曲の構成というか雰囲気というか、全体的に2000年代を彷彿とさせるような懐かしさを感じた。決してマイナスな意味ではないのだが、あまり緻密に作り込まれていない、良い意味での粗削り感があるとでも言えば良いだろうか。
最近では以前にも増して大物アーティスト同士のコラボ楽曲が多いように個人的には感じている。その中でもPapa Roachはこのブログでも結構な数のコラボ楽曲を取り上げているように思う。コラボではなく、本人たちだけの曲を聴きたいのだという意見ももちろんあるとは思うが、管理人的にはコラボ大賛成である。それこそ今回の「BRAINDEAD」のように、いつもとは少し違った雰囲気の楽曲を楽しめるからだ。