「SIGHOMMI」のビジュアライザー公開
8月に最新アルバム「Aghori Mhori Mei」をリリースしたThe Smashing Pumpkinsだが、同アルバムに収録されている「SIGHOMMI」のビジュアライザーが公開された。
▼ THE SMASHING PUMPKINS – SIGHOMMI (Visualizer)
▼ Aghori Mhori Mei – Spotify
かつて熱狂していた一ファンとして
最新アルバム「Aghori Mhori Mei」から「SIGHOMMI」のビジュアライザーが公開された。管理人は中学生の頃にスマパンにどハマリし、それこそ風呂・トイレ以外はずっと聴いていたと言っても過言ではないと思う。そしてジミー・チェンバレンは、個人的に好きなドラマーベスト3に20年以上ランクインし続けている。それくらいに好きだったのだが、再結成移行は、もちろんアルバムは全て購入しているものの、いまいち自分の好みにハマらず、いつしか情報を集めることも無くなってしまっていた。「Aghori Mhori Mei」に関しても、実は今回リリースされていたのを初めて知って慌ててポチったくらいだ。
そして今回実に数年ぶりにスマパンの楽曲を聴いたのだが、結論から言うとすごく良かった。スマパンと言えばグランジだが、やはりどうしてもグランジの持つ粗々しさが不足していると感じていたのだ。しかし「SIGHOMMI」では比較的シンプルながらも、グランジ〜オルタナティヴらしいギターリフが繰り返されている。たぶんこの曲を聴いていて一番耳に残るフレーズだと思うのだが、かと言ってボーカルや他のパートを邪魔すること無く、いい感じでキレイに収まっている。そのへんもスマパンのセンスだろう。
ビリー・コーガンの歌い方はZWANの頃のような感じをそのまま今でも続けているようだ。まあ元々だったし、ZWANもずいぶん昔の話なので、今更それについてどうこう言うものでもないだろう。全体で1分弱という非常に短い曲ではあるものの、ギターのフレーズ、ドラミング、ボーカル、メロディーというスマパンを象徴するものが全て詰まったような贅沢な曲だと思う。