新曲「Prizefighter」配信リリース&MV公開
Rise Againstが新曲「Prizefighter」を配信リリースし、MVも公開された。新曲リリースとしては、今年1月にリリスした「Nod」以来、約2ヶ月ぶりとなる。
▼ Rise Against – Prizefighter [Music Video]
▼ Prizefighter – Spotify
渋メロコア
Rise Againstの新曲「Prizefighter(プロボクサー)」が配信リリースとなった。1月にリリースされた「Nod」の記事でも書いたのだが、近年は、現時点での最新アルバム「Nowhere Generation」関連やそのアコースティックバージョン等のリリースがメインとなっており、完全新曲がリリースされるのは本当に久々のことになると思う。
「Prizefighter」のA、Bメロは比較的静かな展開である。最低限の演奏でボーカルメインといった感じだ。しかしサビの歌メロはもう間違いなくRise Againstなのだ。これをどう言葉で表現して良いのかわからない。一歩間違うと、Rise Againstの楽曲はどれも似たようなメロディだという意味になってしまいかねない。まあ確かにパンク・メロコアという分野ではそれも否定は出来ないのだが、Rise Againstの楽曲でしか得られないものが確かにある。数多の同ジャンルのバンドがいた中で、今現在も一線で活躍できている理由の一つはソレだろう。
管理人は歴代のアルバムをCDとLPの揃えているくらいにRise Againstが大好きなのだが、その理由はなんだろうか。別にパンク・メロコアバンドなら他にもいくらでもいる。特に管理人はその一大ブーム世代なので、本当に大量の楽曲を聴いてきた。それでも未だにRise Againstを聴き続けているのは、そのメロディセンスと、それに説得力を持たせているTim McIlrathのボーカルだろう。タイトルに書いたような”渋み”は、別に今始まったことではなく昔からだ。しかしそのしゃがれたような感じが、彼らの作り出すメロディに絶妙にマッチしている。
「Prizefighter」のギターソロについても書いておく。今回の楽曲のソロはかなり”こもった”音だ。素人考えだが、おそらくリア側のピックアップを使って出している音だと思う。普段はメタル方面の記事を書くことが多いので、キーンとよく通る音のギターソロが聴き慣れている。しかし「Prizefighter」の決して主張しすぎないギターソロもまた良いものだし、これもまた渋い。思い出してみればメロコアのギターソロでは別に珍しいことではないかもしれない。しかし昨今のバンドでこういった音を使っている楽曲は少ないような気がする(管理人のアンテナが弱っているだけかもしれないが)。別に珍しくもなんとも無い事を書いている可能性もあるのだが、個人的には妙に新鮮な気分になった。