新曲「ELF」配信リリース&リリックビデオ公開
1週間前に「Playing With Fire」をリリースしたばかりのFeederだが、今回新たに「ELF」が配信リリースされ、同時にリリックビデオも公開された。
▼Feeder – ELF
▼ELF – Spotify
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Feederの専売特許的な曲調
上にも書いたが、「Playing With Fire」がリリースされてから約1週間で次なる新曲のリリースとなった。新曲のリリースが続いていること、「Playing With Fire」、「ELF」のリリックビデオが共に赤基調で暗めの雰囲気となっていることから、もしかしたらEP等がリリースされるのではないかと勝手に妄想している。
それはさておき、「Playing With Fire」はグランジ色が強い楽曲だったのに対して、今回リリースされた「ELF」はまさにFeeder的なオルタナティヴ楽曲となっている。グラント・ニコラスのエコーがかかったボーカルと、空間的な広がりを持った浮遊感のあるシンセという組み合わせは、もう誰が聴いてもFeederだとわかるものだろう。似た楽曲を作ることは可能だろうが、バンドの特徴としてここまで印象付けているのはFeederくらいだろう。
リリックビデオは暗めであるものの、曲調は清涼感のある美しいメロディーである(歌詞の内容まではわからないが…)。グランジ・オルタナティヴは過去のものになりつつあるかもしれないが、90~2000年代の楽曲が好きな管理人のような人間にとっては、たぶん一生好きでいつづけられるジャンルだと思う。Feederの活動期間はもうすぐ30年になるようだが、グランジ・オルタナティヴブーム同時のスタイルを崩さずに、今でも良質な楽曲を届けてくれることは有り難いとしか言いようが無い。
新作アルバムに関しては、最新作「TORPEDO」がリリースされたのが2022年なので、今年中にリリースされるということはまず無いだろう。早くても来年~再来年のはずだ。だがフルアルバムでなくても、上に書いた妄想のようにEPでも新作をリリースしてもらえるとファンとしては非常に嬉しい。
