新曲「Still Cursed」リリース&MV公開
デンマーク出身のメタルコアバンドCABALが新曲「Still Cursed」を配信リリースし、MVも公開された。今回の楽曲にはフランス出身のメタルコアバンドten56.がフィーチャーされている。
▼ CABAL – Still Cursed ft. ten56. (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
▼ Still Cursed – Spotify
個人的にあまり聴かないジャンルだが
デンマーク・コペンハーゲン出身のメタルコアバンドCABALの新曲「Still Cursed」が配信リリースされた。ジャンルに関しては、世に公開されている記事によって色々と異なるので便宜的にメタルコアと書いているが、少なくとも今回の楽曲に関しては”デスコア”と呼んだほうが正しいだろう。
メロデス好きの管理人としてはもちろんメロディアスな楽曲が好きなので、特にサビに関してはメロディアスなことが多いメタルコアは大好物だが、デスコアとなるとおそらくほとんど聴いてきていない。ではなぜCABALを取り上げたのかと言うと、もちろん批判するためではなく、普段とは違うジャンルの楽曲も聴いて知見を広めたいからだ。
自分語りが長くなってしまったが、上にも書いたようにCABALはデンマーク出身のバンドで、これまでに3枚のスタジオアルバムをリリースしている。デンマークは一応北欧ということになると思うが、”北欧のメタルバンド”と言われて想像する見た目とはかなり異なっていると思う。金髪サラサラロングのメンバーが一人もいないのだ。むしろ短髪・黒髪だったりもする。メロデス等とはジャンルが違うというのも大きいとは思うが、若手バンドへの世代交代も徐々に起こっているのかもしれない。
楽曲について書いておくと、デスコアと言われてもあまり怯むことはない。むしろ初期の頃のSlipknotを聴いていた人には特に違和感も無いのではないだろうか。ボーカルに関してクリーンな箇所は全く無く、ずっとデスボイスではあるが、かつてSlipknotの3rdアルバムで初めてコリィのクリーンボーカルを聴いたときは腰を抜かしたではないか。
フィーチャーされているten56.(テンフィフティシックスと読むらしい)はフランスのニュー・メタルコアバンドとのことだ。こちらもメタルコアと表記されてはいるものの、同じくデスコア寄りである。昨年4月には最新アルバム「Downer」をリリースしている。
▼ Downer – Spotify
どちらのバンドも今回初めて聴いたのだが、久々に新しい若手バンドに触れた気がする。管理人は視野が狭くなりそうなので”一番好きなバンド”を決めない主義なのだが、こうやって新しい扉を開くのも非常に重要だと思う。