「End Times」先行リリース&MV公開
来年4/11にニューアルバム「Everything Rots」をリリースすることが発表されたCABALだが、同アルバムに収録される「End Times」が先行配信リリースされ、MVも公開された。同アルバムからはすでに「Still Cursed」も先行リリースされている。
▼ CABAL – End Times (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
▼ End Times – Spotify
デスコア好きならぜひ
デンマークのデスコアバンドCABALが来年4/11にニューアルバム「Everything Rots」をリリースすることが発表された。まだだいぶ先の話ではあるのだが、今回はその中から「End Times」が先行配信リリースされた。上にも書いたように、すでにもう一曲「Still Cursed」もリリースされている。
以前の記事でも書いたかもしれないのだが、管理人的にはスクリーモ、ハードコア、ポストハードコア、エレクトロニコアは通ってきているものの、デスコアというジャンルはほぼ未経験である。そして何となくだが苦手意識のようなものもあった。しかし前回のCABALの記事で考えを改めつつある。
通ってこなかったのには理由があって、”デス”要素があまり得意ではないのだ。と入ってもメタルコア、メロデス等々でデスボイスは聴いているし大好きである。しかしそれはあくまでも曲中に、特にサビで非常にクリーンかつメロディアスな部分があるという前提がある(もちろん例外もあるが…)。一方でデスコア、特に今回のCABALで言えば全編デスボイスである。
ではなぜ好きになりつつあるかと言うと、リフが管理人の好みに刺さるからだ。管理人の音楽的好みの評価には、ドラム>ギターリフ>ベース>ギターソロという基準が中学生の頃からある。お気づきのようにそこにボーカルの基準は入っていないのだ。そしてギターリフが2番目に来ている。そういったわけでCABALはギターリフによって好きになったパターンだ。
ほぼ前置きと自分語りしか書いていないのだが、あくまでも管理人の感想だが、今回の「End Times」のメインギターリフは”コア”と言うよりはメタル寄りだと感じている。実際、MVでは全員が扇風機ヘドバン(今でもそう呼ぶのかはわからないが…)をしているではないか。まあそれは冗談としても、コア系の楽曲に比べるともう少しテクニックよりな楽曲になっていると思う。その辺りが気に入った理由である。