「Blood, Hair, And Eyeballs」先行配信リリース&MV公開
来年1月に通算10作目となるスタジオアルバム「Blood, Hair, And Eyeballs」をリリースするAlkaline Trioだが、同アルバムの表題曲となる「Blood, Hair, And Eyeballs」が先行配信リリースされ、同時にMVも公開された。
▼Alkaline Trio – Blood, Hair, And Eyeballs (Official Music Video)
▼Blood, Hair, And Eyeballs – Spotify
なぜか聴き続けてしまう素朴な魅力
特に日本でAlkaline Trioがどれくらいの人気があるのか全くわからないのだが、管理人が初めて聴いたアルバムは3rd「From Here to Infirmary」だったように思う。それ以降のアルバムは大体リアルタイムで聴いてきたと思うし、何ならレコードでも所有していたりする。「大体リアルタイム」と書いたのは、新作のリリース情報を積極的に集めるわけではないが、気づいたら必ず購入しているからである。
決して悪い意味では無いのだが、他のメロコアバンドと比べて何か飛び抜けて良い所があるわけでも無いと思う。しかし、なぜか新作が出たら購入して聞かざるを得ないという謎の魅力があるのだ(あくまでも管理人個人の話である)。
前置きが長くなったが、来年(2024年)1月に10thアルバム「Blood, Hair, And Eyeballs」がリリースされるとのことだ。まだ少し先の話ではあるものの、今回その表題曲である「Blood, Hair, And Eyeballs」が先行配信リリースされ、同時にMVも公開された。
ギター・ボーカルのMatt Skibaといえば、bkink-182からトムが抜けた後にそのポジションに入れ替わりで入った人物でもある。blink-182にトムが復帰し、本格的にAlkaline Trioとしての活動に戻ることが出来てアルバムのリリースとなった感じだろうか。(奇しくもこの記事を書いている10/20はblink-182のアルバム発売日である。)
「Blood, Hair, And Eyeballs」であるが、繰り返しになるが悪い意味ではなく、ごくごくオーソドックスなメロコアだと思う。ここが良い!凄い!…というものではなく、メロコアとしての基本を押さえた間違いのない楽曲と言えるかもしれない。何も難しいことを考えずに、頭空っぽで聴ける良さがあると思う。繰り返すが、良い意味である。
