【レビュー】Mary’s Blood – Re>Animator

【レビュー】Mary’s Blood – Re>Animator
     

概要

Mary’s Bloodがデビュー10周年で初のカバーアルバム「Re>Animator」を2020/8/26に発売しました。

Mary’s Bloodにとって結成10周年を経て新たな挑戦作といえる今回のカバーアルバムだが、

アニメへの造詣が深いメンバー自身が、アニメのテーマソング・主題歌として起用された楽曲より選曲をおこない、

楽曲はもちろんオリジナル・アーティストへのリスペクトを込めてHR/HMアレンジにてカバーを行っている。

「ペガサス幻想」ではオリジナル・アーティストMAKE-UPのヴォーカリストであり、

現在はソロアーティストとして活躍しているNoB(山田信夫)氏をフィーチャリング、

ツインヴォーカルスタイルでカバーをしている他、

「魂のルフラン」では著名なアーティストの英語訳詞や作詞、

ミュージカルやアニメのキャラクターソングまでをも手掛けるイギリス出身のアーティスト、

Lynne Hobday(リン・ホブデイ)氏が、間奏でのコーラスパートで参加するなどゲストアーティストも豪華。


公式サイトより引用)


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曲リスト


聴いてみた

アニメのテーマソング・主題歌と聞いてちょっとたじろぐ人もいるかも知れないが、このアルバムはしっかりとメタルしているので安心して聴いてみて欲しい。

一口にカバーと言っても色々ある。原曲がよくわからないほどにアレンジされたものと、コピーと言って良いほどに忠実なものだ。

このアルバムは後者に当たるだろう。

と言っても最初に書いたようにしっかりとメタルしているし、メアリーしている。

声、歌い方、リフ、誰が聴いてもメアリーなものに仕上がっている。


メアリー風のアレンジになっていても、しっかりと原曲の雰囲気や空気感が残っているあたりが、原曲に対してのリスペクトを感じる(勝手な想像だけど)。

4曲目のunravelはあのTKの独特な歌い方を踏襲していて思わずクスッとなるし、8曲目のDriver’s Highのギターはアレンジしつつも間違いなくラルクのそれだ(この辺の選曲も世代的にグッと来るものがある)。


知らない曲であってもメタル風だしメアリー風なので、普通にメタルアルバムとして聞くことができる。

そういった意味でも、普段アニメを見ない人にもおすすめできるアルバムだと思う。


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