「Tomorrow Never Comes」配信リリース&MV公開
6/2にニューアルバム「Tomorrow Never Comes」をリリースするRancidだが、同アルバムの表題曲である「Tomorrow Never Comes」が配信リリースされ、同時にMVも公開された。
スタジオアルバムとしては2017年にリリースされた「Trouble Maker」以来の新作となる。
▼Rancid – “Tomorrow Never Comes”
▼Tomorrow Never Comes – Spotify
永遠のパンクロッカー
管理人個人的には久しぶりにRancidの名前を聞いた気がする。なんなら解散か活動休止しているくらいに思っていた。大定番の「…And Out Come The Wolves」でRancidを知り、その後「Indestructible」辺りまでは聴いていたのだが、自然と離れてしまっていた。「Indestructible」がリリースされたのが2003年なので、実に20年ぶりにRancidの新曲に触れたことになる。
「Tomorrow Never Comes」を聴いてみて、やはりRancidは今でもRancidだった。当然相応に歳はとっているものの(ティム・アームストロングは今年で57歳らしい…!!??)、楽曲はパンク全開である。
なぜこんなにもシンプルなコード・リフで、ここまで完成度の高い楽曲が作れるのか全くわからない。ソロやスピード感はともかく、リフ部分であれば初めてギターを触ったとしても、少し練習すれば弾けるレベルだと思う(もちろん馬鹿にしているわけでは全く無い)。それなのにだ…!
学生時代に少しバンドをかじっていた管理人だが、超絶テクのメタルに憧れつつも、こういった極限までシンプルな楽曲(を作れること)にも憧れたものだ。所詮は素人レベルで終わったが…。
MVに関してはティム・アームストロングがディレクションしているようだが、これ以上にパンク・メロコアバンドを格好良く見せる映像は無いだろう。スタジオで演奏しているだけのものではあるのだが、やはりバンドは演奏している姿が一番映えると思うのだ。
「Tomorrow Never Comes」のリリースまで1ヶ月強あるため、リリースまでにあと1, 2曲は先行リリースされる可能性がある。それも楽しみにしつつ、管理人は約20年ぶりにRancidの新譜を購入することが決定した。
