新曲「Guardian」リリース
2026/1/23にニューアルバム「Empty Hands」をリリースするPoppyだが、同アルバムに収録される「Guardian」が先行配信リリースされ、ビジュアライザーも公開された。新曲リリースとしては、11月にリリースした「Bruised Sky」以来、約1ヶ月ぶりとなっている。
▼ Poppy – Guardian (Official Visualizer)
▼ Guardian – Spoify
クリーンだって良い
2026/1/23リリースのニューアルバム「Empty Hands」から「Guardian」が先行配信リリースとなった。スタジオアルバムとしては昨年11月に「Negative Spaces」をリリースしているので、約1年3ヶ月でのスピードリリースとなっている。今現在のPoppyの人気ぶりを象徴していると言えるだろう。
楽曲に関しては今回リリースされた「Guardian」に関しては全編クリーンボイスである。管理人はBABYMETALから入った新参なのでアレなのだが、これまでのアルバム、そして今回リリースされる「Empty Hands」に収録される他の楽曲ではデスボイスもあるだろう。そしてそれがPoppyの人気、そして注目されている理由だと個人的には思っているのだが、「Guardian」に関しては完全に異なるのだ。
しかしクリーンボイスとは言え、曲調で言えば演奏はしっかりとヘヴィで、ジャンルで言うならばニュー・メタル風ということになるだろうか。クレジットを見てみると作詞・作曲・演奏にはPoppy以外の多くの人が関わっているため、どこまでがPoppyの意向なのかはわからないが、少なくとも「Empty Hands」でもこのヘヴィな路線は踏襲されるようだ。
そしてクリーンボイスについてだが、管理人のようなオジサンからすると、若い人にウケそうな声や歌い方だな、と思わなくもないが、決してデスボイスというある意味で飛び道具的なものでなくても、ボーカリストとして非常に魅力的なのは確かである。SpiritboxのCourtney LaPlanteもデスボイスとクリーンを曲によって使い分けているし、「このアーティストはコレ!」と定義づけなくてはいけない時代でもないだろう。

