新曲「David Byrne Does Hard Times」リリース&ビジュアライザー公開
Paramoreが新曲「David Byrne Does Hard Times」を配信リリースし、ビジュアライザーも公開された。前回リリースされた「Thick Skull」から約2ヶ月と、短期間での新曲リリースとなった。
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経緯はわからないけど曲は良い
まず初めに書いておくと、この曲の経緯というか、立ち位置と言うか、”何なのか”がよくわからない。Paramoreの楽曲としてリリースされてはいるものの、ボーカルを務めるのは元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーン1人のみである。YouTubeの概要欄を見ても、ArtistとしてクレジットされているのはDavid Byrneのみなのだ。想像でしか無いが、デヴィッド・バーンを敬愛するメンバーがおり、楽曲の制作あるいは演奏等で参加しているということなのかもしれない…。
楽曲としては中南米系のラテン音楽っぽい。それもそのはずで、Wiki情報ではあるが、デヴィッド・バーンはトーキング・ヘッズの解散後にラテン音楽への傾倒を強めたということらしい。そのためこのような曲調となっているのだろう。
この曲をParamoreの曲として評価するべきなのかどうかもわからないのだが、”あの”トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンがParamoreの楽曲にフル参加しているというのは、とにかく凄いということだけはわかる。恥ずかしながらトーキング・ヘッズや、その年代のアーティスト・楽曲に関してはほとんど無知なのだが…。
以前別の記事でも書いたような気がするか、最近はこういったサプライズ的なアーティスト同士のコラボが以前よりも増えているような気がする。本当の理由はわからないが、楽曲の制作環境が顔を突き合わせなくてもリモートで可能になっていること、配信リリースがメインになり楽曲をリリースするというハードルが下がっている事なども理由の一つにあるかもしれない。いずにせよファンにとっては特でしかないので、こういった流れは大歓迎ではある。それにしてもこの曲は結局誰の曲ということになるのだろう…。