「Goldfish / The Jester」のライブ映像公開
Enter Shikariが2024年2月にイギリスのウェブリーアリーナで行われたライブから、「Goldfish / The Jester」2曲のライブ映像を公開した。同ライブの音源は2枚組のLPとして発売されるらしく、現在公式オンラインストアで予約可能となっている(日本に配送可能かどうかは不明)。
▼ Enter Shikari – Goldfish / The Jester (Live At Wembley Arena. 2024)
▼ Goldfish ~ – Shikari Sound System remix – Spotify
▼ The Jester – Spotify
やっと記事にできた
Enter Shikariがワールドツアーの中の一公演として、2024年2月にイギリスのウェブリーアリーナで行われたライブから「Goldfish / The Jester」のライブ映像が公開となった。実はこのブログでEnter Shikariを取り上げるのは初めてのことで、管理人がどれだけ好きなのかを伝えたくてたまらない。タイミングか何かの問題で、新曲リリースやライブ映像公開などを記事として取り上げる機会が今まで無かったのだ(そもそもあまり大量に公開するバンドでも無い気がするが)。
Enter Shikariと言えば、Bring Me The Horizonと並んでエレクトロニコアの2大巨頭と言えるだろう。そしてエレクトロニカとポストハードコアに取り入れたタイミングで言えば、Enter Shikariの方が早かったように思う。…と言った経緯もあって、ポストハードコアもエレクトロニカも好きな管理人がEnter Shikariを好きにならない理由なんて無かったのだ。ボーカルのルー・レイノルズのメンタル上の問題もあって一時期は活動を制限していたようだが、今回ライブ映像が公開されたように、完全にゼロでは無いようだ。
Enter Shikariと言えばやはり初期の名曲「Sorry You’re Not a Winner」が有名だろう。管理人が初めてこの曲を聴いた時の衝撃を一言では言い表せない。結構ハードなポストハードコア楽曲であるにも関わらず、サンプラー等が(MVに)出てくるのだ。のちにPendulumとライブで共演し、カバーを披露しているが、オリジナルを聴いてもカバーを聴いても、この曲の構成は神がかっていると今でも思う。
▼ Pendulum x Rou Reynolds – Sorry You’re Not A Winner – Reading Festival, UK. August 2022.
もちろんそれ以外のアルバム・楽曲も素晴らしいのだが、とても語りきれないのでやめておく。アルバムのリリースで言えば、2023年に「A Kiss for The All World」、2024年にリミックスアルバム的な「DANCING ON THE FRONTLINE」をリリースしているので、新作となるとまだしばらく先の話になるだろう。しかし改めてこのようなアツいライブ映像を見せられてしまうと、どうしても早く出ないかと期待してしまったりもする。