「Just Stop」ライブ映像公開
昨年ニューアルバム「Divisive」をリリースし、現在The Take Back Your Lifeツアー中のDisturbedだが、そのツアーの中から「Just Stop」の映像が公開された。
▼Disturbed – Just Stop [Live From The Take Back Your Life Tour]
▼Just Stop – Spotify
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プロのライブ
今回ライブ映像の公開された「Just Stop」は、2005年リリースの「Ten Thousand Fists」に収録されているため、18年前の楽曲ということになり少し古めではある。しかしその古さを全く感じさせず、今現在のDisturbedの楽曲の構成と(良い意味で)全く変わっていないし、誰が聴いてもDisturbedとわかる。これはもう”Disturbed”というジャンルが確立していると言って良いだろう。
音質も最高だ。ギター、ベース、ドラム、そしてボーカル全てがスタジオ音源と入って良いほどに高音質だ。ライブ音源が高音質なバンドは信頼(?)出来るという管理人的指標があるのだが、全て完璧だ。そしてそれをライブで完全に演奏・歌唱しきっているメンバーはまさにプロである。(まあ音質に関しては会場やその設備、機材、その他諸々の事情も関連してくるとは思うのだが…。)
上に良い意味で何も変わっていない、と書いたのが、中にはもう食傷ぎみの人もいるかもしれない。もっと違った雰囲気の楽曲を聴きたいという人もいるかもしれない。だがそれはDisturbedに求めずに、他のバンドの楽曲を聴くほうが良いだろう。もはやこれがDisturbedなのだ。変わることは恐らく無いだろう。その一本筋の通った男気こそがDisturbedなのだと思う。
管理人が初めて1st「The Sickness」を聴いたときの衝撃は忘れない。とにかくリフがカッコいい。メタルバンドのようにめちゃくちゃテクニカルというわけではないかもしれないが、重低音の聴いたリフが五臓六腑に染み渡る感じだ。ボーカルに関しては結構独特なので、正直好き嫌いが分かれるところかもしれないが、Smashing Punpkinsのビリー・コーガンが好きな管理人としては全く問題無かった。
活動開始からもうすぐ30年が経とうとしているが、全員ムキムキでエネルギッシュなので、これからも活動を継続していくだろう。好き嫌いは分かれるかもしれないが、刺さる人にはとことん刺さる楽曲だろうと思う。これからも曲げずに”Disturbed”というジャンルを守り続けて欲しい。
