「Rejects」先行リリース&MV公開
8/8にニューアルバム「Motel Du Cap」をリリースするGood Charlotteだが、同アルバムに収録される「Rejects」が先行配信リリースされ、MVも公開された。スタジオアルバムとしては、2018年にリリースされた「Generation Rx」以来約7年ぶりの新作となり、通算8作目となる。
▼ Good Charlotte – Rejects (Official Video)
▼ Rejects – Spotify
好きとか嫌いとかじゃない
8/8リリースのニューアルバム「Motel Du Cap」から「Rejects」が先行配信リリースとなった。正直なところ、Good Charlotteの楽曲を聴くこと自体が一体何年ぶりかわからない。一応1stの「Good Charlotte」からアルバムは揃えてはいるものの、ちゃんと聴いたのは学生の時以来十数年ぶりかもしれない。そんなGood Charlotteのニューアルバムが7年ぶりにリリースされるのだから、これは好きとか嫌いとかではなく聴かなければならない。
「好きとか嫌いとかではなく」と書いているのは、管理人世代はGood Charlotteがかつて瞬間最大風速的に超絶人気バンドだった頃をリアルタイムで経験しているからだ。特に1st「Good Charlotte」から2nd「The Young and the Hopeless」あたりはアイドル的な人気だったと言っても良いだろう。まあ当時はポップ・パンクの分野では特に人気バンドが多い時代だったので、Good Charlotteだけというわけでもないのだが、まあそれは人気があったのだ（別に今はもう人気が無いという話ではない）。
という感じで印象が非常に強いバンドなので、果たして今現在の楽曲はどんな感じなのだろうかと少し身構えながらも聴いてみた。結果、変わらぬGood Charlotteだった。もちろん良い意味でなのだが、特にボーカルのJoel Maddenの独特の声質は今も昔も全く変わっていない。そしてWikiを確認したところ、結成当時からのオリジナルメンバーがほとんど全員残っているのだ。結成30年目にしてそれは奇跡と言っても良いだろう。「Rejects」も全体としてかなりポップ・パンク寄りではあるものの、もちろんこの一曲だけで判断することはできない。以前は結構ハード目な楽曲もあったと思うので、今回のアルバムにもそういった曲調のものが収録されている可能性は全然ある。
急に懐かしいバンドの新曲がリリースされたので、どうしてもオジサンの昔語り調になってしまうのだが、それはもうしょうがない。当時中〜高校生だった管理人にとって、このようなポップ・パンクは文字通り寝ても覚めても聴いていたくらいにハマったジャンルなのだ。そのようなバンドの7年ぶりの新作である、楽しみに待ちたいと思う。
