新曲「Bestie」配信リリース
BAND-MAIDが新曲「Bestie」を配信リリースし、MVも公開した。本楽曲の制作にはINCUBUSのギターであるマイク・アインジガーも参加しているとのことだ。
[NEWS] BAND-MAID、INCUBUSのMike Einzigerとの共作となる新曲「Bestie」を4/17にリリース!
オルタナっぽい新たなBAND-MAID
BAND-MAIDが新曲「Bestie」を配信リリースしたのだが、事前のリリース情報等は全く知らなかったため、”INCUBUS”の文字を見たときは二度見した。北米ツアーで出会ったということだが、基本的に楽曲の情報のみを追いかけていて、ライブやツアーに関してはほとんどノーチェックだったからだ。
そのINCUBUSのギターであるマイク・アインジガーが参加して共同制作ということだが、聴いてみて納得した。めちゃくちゃインキュバスというかオルタナティヴっぽいからだ。これは別にこの楽曲がBAND-MAIDらしいということではなく、言ってしまえばマイク・アインジガーというBAND-MAIDに全く関係ない人が制作に参加することで、これまでとはまた違うBAND-MAIDの楽曲を聴くことが出来たし、当たり前だが制作する人によってこれほどに楽曲が変わってくるのだということを再認識した。
もうイントロから大興奮だ。この重く歪んだギター、気だるさを含んだメロディーやリズム感はどう聴いたってINCUBUSだ。このアルペジオのギターフレーズは楽曲を全体を通して繰り返し使用されているが、そう、それこそがINCUBUSであり、オルタナティヴなのだ(INCUBUSだ!とばかり書いているが、これを新たに自分たちの楽曲として完全に取り込んでいるBAND-MAIDも凄いのは大前提である)。
勝手なイメージだが、INCUBUSのメンバーは誰もが非常に硬派な感じがする。アイドル的人気だったり、ぽっと出のアーティストと手を組むようなことは無いだろう。それだけBAND-MAIDが積み上げてきた実績や、その楽曲のクオリティが認められたということだと思う。あとはブランドン・ボイドがこの曲をちょっと歌ってみたりしても良いのよ…?