「Parting Ways」のMV公開
10/24に最新アルバム「BLOOD COVENANT」をリリースしたADEPTだが、同アルバムから「Parting Ways」のMVが公開された。同アルバムからはタイトル曲となる「BLOOD COVENANT」のMVもすでに公開されている。
▼ ADEPT – Parting Ways (Official Video) | Napalm Records
▼ BLOOD COVENANT – Spotify
メタルコアとエモいサビ
10/24リリースの最新アルバム「BLOOD COVENANT」から「Parting Ways」のMVが公開となった。ADEPTに関しては管理人は新参ファンなのだが、ジャンルで言うとメタルコア、ポストハードコアということらしい。最初に聴いた時にはポストハードコアっぽいなと思ったのが、リフを聴いてみるとやはりメタルコアと考えたほうが良いだろう。その辺は後で書こう。
曲名の「Parting Ways」は「別れの時」という意味だ。日本語にすると急にJ-POPっぽくなるのだが、歌詞はなかなかダークでヘヴィだ。サビを要約・意訳すると、「世界が終わるわけじゃないが、君が去ったら俺は終わりだ。君を手放すつりなんて無かったが、君がそう言ったんだ。そんなの犯罪だろ。」こんな調子である。この後、逆恨みによって◯人事件でも起こりそうな雰囲気である。
上で「ポストハードコアだと思ったけどメタルコアだった」と書いたのだが、それはリフを聴けば分かるだろう。言葉で説明するのは難しいが、ギターリフがいわゆるポストハードコアよりもメタルコア寄りだと思う。というかメタルだ。その辺はさすがNapalm Recordsという感じだ。
ここまで語ってアレだが、管理人は別にジャンル分けなんてどうでも良いと思っている。ただ、一応こうやって文章を書いていると、ジャンル名で話したほうがわかりやすいのでそうしているという事情があるので、つべこべうるさいのはご容赦ください。
そして上の見出しにも書いたように、サビの歌メロが非常にエモく、そしてクリーンなのだ。その他ではシャウトやデスボイスなど盛り沢山だが、サビだけはクリーンでメロディもある意味わかりやすいものになっている。これは最近の流行りというか、メタルコアでもポストハードコアでもそういった楽曲が非常に多い。サビだけは万人受けしそうなキャッチーさなのだ。
管理人はそれに対して肯定派だが、逆にサビがつまらんと思う人もいるだろう。そこはもう好みの問題でしかないが、それが今どきのモダンメタルでもあると言えると思う。


