「Shot Caller」のMV公開
5/30に最新アルバム「Clockworked」をリリースしたStray From The Pathだが、同アルバムに収録されている「Shot Caller」のMVが公開された。スタジオアルバムとしては、2022年にリリースされた「Euthanasia」以来約3年ぶり、通算11作目となる。
▼ Stray From The Path – Shot Caller (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
▼ Clockworked – Spotify
ミクスチャーロック的な
5/30リリースの最新アルバム「Clockworked」から、「Shot Caller」のMVが公開となった。Stray From The Pathは2001年にアメリカで結成されたバンドだ。Wiki情報ではあるが、ジャンルで言えばメタルコアやハードコア・パンク…ということになるらしい。活動歴が24年という長さだが、恥ずかしながら管理人は今回「Shot Caller」を聴くまで、バンドの名前も聞いたことが無かった。世の中はまだ知らないことだらけである。
なぜ結成24年のバンドを今さら聴いたのかと言えば、管理人が全幅の信頼をおいているSharpTone Records所属だからに他ならない。もう何回この一文をこのブログで書いてきたかわからないが、それくらい魅力的なバンドが揃っているのでぜひチェックしてみて欲しい。それはともかくとして、結論から言えば好きになった。この一曲だけしか聴いていないのに、という話もあるかもしれないし百里あるのだが、音楽は出会いが大事である。ビビッときたら大体間違いが無い。
上にも書いたようにメタルコアやハードコア・パンクということになるようだが、あくまでも今回の「Shot Caller」を聴いただけという状態での感想ではあるが、古き良きミクスチャーロックの雰囲気を感じた。ヘヴィなリフが主体となっており、ボーカルもラップ(調)である。そして後半にあるギターソロ部分の(良い意味で)変態的なフレーズは、Rage Against The Machineを彷彿とさせる。それはまさに中学生の頃の管理人が熱狂していたミクスチャーロックに他ならないのだ。
とは言え、繰り返すが「Shot Caller」しか聴いていないので、「ミクスチャーロックバンドだ!!」などと言うつもりは全く無い。しかし出会って初めての曲でコレを聴かされては、他の楽曲も聴かないわけにはいかない。残念ながら、記事執筆時点ではAmazonでは「Clockworked」はデジタル配信版しか無い。以前のAmazonだったら普通に円盤を販売していたと思うのだが、最近は品数の貧弱さが目立つような気はする。Amazonのグチになってしまったが、たぶんタワレコ等では購入できると思うので、Spotifyで聴いた後に購入しようと思っている。