「Gasoline (All Rage Still Only Numb)」先行リリース
来年(2026年)2/13にニューアルバム「A.R.S.O.N」をリリースすることを発表したStory of the Yearだが、同アルバムに収録される「Gasoline (All Rage Still Only Numb)」が先行配信リリースされた。スタジオアルバムとしては、2023年3月にリリースされた「Tear Me to Pieces」以来約3年ぶり、通算7作目となる。
▼ Gasoline (All Rage Still Only Numb) – Spotify
SOTYは永遠に不滅です
公式Xでは少し前から謎のカウントダウンがされていたのだが、ついにニューアルバム「A.R.S.O.N」のリリースがアナウンスされた。それと同時に、アルバムに収録される新曲「Gasoline (All Rage Still Only Numb)」が配信リリースとなった。
上で「不滅です」と書いたのは、2017年リリースの「Wolves」はクラウドファンディングを行っての自費リリースという形だったからだ。つまりレコード会社に所属していないわけで、「大好きなSOTYもここまでか…」と思ったものだ。しかしそれから6年後の2023年、あのSharpTone Recordsから「Tear Me to Pieces」がリリースとなった。もはやこのブログではお馴染みの大好きなレーベルである。そして海外Wiki情報ではあるものの、新作「A.R.S.O.N」SharpTone Recordsからリリースされるようだ。
そんな感じで再度メインストリームに返り咲いたわけだが、今回リリースされた「Gasoline (All Rage Still Only Numb)」は(も)往年のSOTYと何ら変わっていない。メインリフを聴いていれば2000年代のニューメタルの空気感満載で、管理人のオジサンを若いときの気持ちに戻してくれる。そのメインリフはシンプルながらもなかなかヘヴィだ。しかしサビを中心とした歌メロは非常にメロディアスだ。…というフレーズをこのブログでは何度も繰り返し書いているので、20うん年前から管理人はそういう曲が好きだったのだろう。
アルバムのリリースまではまだ4ヶ月ほどあるので、もう2,3曲は先行リリースされる可能性がある。それがどんな曲であろうと管理人は一生ファンで居続けるだろう。それくらいに二十歳前後の頃に聴いた「In the Wake of Determination」の衝撃はもの凄かったのだ。レコードではなくCDだが、まさに擦り切れるほど聴いたというやつで、ケースのプラスチックは小キズで曇ったようになってしまっている。その頃から何百もの新しいアーティストを聴いてきたが、それでも決して忘れられないものである。