「Opaline」のMV公開
9月にデビューアルバム「Devoured by the Mouth of Hell」をリリースしたUKのメタルコアバンドHERIOTだが、同アルバムに収録されている「Opaline」のMVが公開された。
▼HERIOT – Opaline (OFFICIAL VIDEO)
▼Devoured by the Mouth of Hell – Spotify
UKメタルコア(?)
HERIOTのデビューアルバム「Devoured by the Mouth of Hell」からOpaline」のMVが公開された。HERIOTをこのブログで取り上げるのは初めてなのだが、つまり管理人も初めて聴いたということになる。まずはHERIOTというバンドの情報を見ていこう。
全て英語版Wiki情報にはなるが、HERIOTは2014年結成のイギリスのメタルコアバンドである。メンバーは4人、ボーカルはギターボーカルのDebbie GoughとベースボーカルのJake Packerの2人。アルバムをざっと聴いただけなのだが、一応メインボーカルはギターボーカルのDebbie Gough(女性)と考えて良さそうだ。
個人的な感覚だが、イギリスはBMTH等のポストハードコアが元気ではあるが、メタルコアというイメージは全く無かった。メタルコアは圧倒的にアメリカというイメージである。…というイメージの中でHERIOTがたまたま目に止まり、楽曲も良かったので記事にした次第である。
今回MVの公開された「Opaline」はボーカルはうっすらと、あくまでも雰囲気づくりのために入れられているようなイメージで、楽器隊の演奏の方がメインと言えるだろう。それはそれで全然良いのだが、”メタルコア”と呼ぶのはちょっと違和感を感じる。
まあメタルコアと言えなくは無いと思うが、インダストリアルメタル、ハードコア、ノイズコアのような要素が非常に強く効いているように思う。そういった意味ではメロデス等が好きな人にはちょっとイマイチかもしれない。一方でこういった楽曲でシャウトする女性ボーカルというのは新鮮な感じがして、それがハマる人にはハマるだろう。
軽く聴いただけではその音楽性を全く飲み込めないため、記事の内容自体もフワっとしてしまったのだが、今最注目の若手メタルコアバンドという紹介が目に付く。まあ定型文のような謳い文句と言ってしまえばそれまでなのだが、若手でこういった音楽性というのも珍しい気がするので、管理人的には(最)注目している。