GoGo PenguinのRob Turner、ドラミングマシン「Polyend Perc」で演奏する動画を公開

GoGo PenguinのRob Turner、ドラミングマシン「Polyend Perc」で演奏する動画を公開
     

GoGo PenguinのドラマーRob Turnerが、ドラミングマシン「Polyend Perc」を使用して演奏する様子を動画で公開した。

▼Rob Turner (GoGo Penguin) meets Polyend Perc Drumming Machine

僕はこういった機材に詳しくないのだが、どういったものなのかをちょっと調べてみた。

どうやら、「あらかじめPCソフトやスマホアプリで作成したビートをMIDI or USB接続で出力し、”ビーター”と呼ばれる機械がそれを物理的に叩いて音を出す」というものらしい。

Perc はすべての物からドラムマシンを作ることができるデジタル”ドラミング”マシンです。Perc のビーターを使い、MIDI, USB, CV/Gate 信号でドラムやパーカッションを物理的にトリガーし演奏することができます。私たちは世界中の主要な楽器から新しい音、音色、感覚を得る方法を発見しました。Perc はアコースティック・ドラムとデジタル世界の巨大な可能性を繋ぎます。あなたの創造性を刺激し、身体能力を超えたドラム・パフォーマンスを可能にします。

(Fukusan Kigyo co., Ltd.)



ビートはソフト・アプリで作成し、叩くのは機械、つまり人間の能力では不可能なビートもソフトウェア音源ではなく、実際に叩いた音として演奏することが出来るということだ。話を聞いただけでもすごいのがわかるではないか。(値段は5万円程度するので、素人が簡単に手を出せるものではないとは思うが…。)

また物理的に叩くので、叩いて音が出るものであれば何でも使えるという。身の回りにある色々なものがパーカッションになるということだ。

使い方としては、DTMをする人がソフトウェア音源ではなく実際に叩いた音を使うという場合や、ドラマーが自分の演奏に加えてPercの演奏を重ねるといった感じだろう。


ちなみにGoGo Penguinの公式twitterによると、最新アルバム「GoGo Penguin」でも実際にPercが使用されているとのことだ。興味のある人は、どの辺りで使われているのか考えながら聴くのも面白いだろう。


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