「Back From Hell」先行リリース&MV公開
4/25にニューアルバム「Back From Hell」をリリースするCALIBANだが、同アルバムの表題曲となる「Back From Hell」が先行リリースされ、MVも公開された。
▼ CALIBAN – Back From Hell (feat. The Browning) (OFFICIAL VIDEO)
▼ Back From Hell – Spotify
ど真ん中メタルコア
4/25リリースのアルバム「Back From Hell」から、表題曲となる「Back From Hell」が先行リリースとなった。(おそらく)この曲がアルバムから初の先行リリースとなるので、今後リリースまでの3ヶ月弱であと数曲が先行リリースになると思われる。
管理人的にはCALIBANの楽曲を聴くのはかなり久しぶりだ。このブログで取り上げるのも、2022年リリースの前作「Zeitgeister」以来、約2年半ぶりとなる。とはいえ、1997年の結成から現在まで、2〜3間隔でコンスタントに新作をリリースしているというのは、それだけで十分すごいことだろう。ちなみに今回の「Back From Hell」では、曲名にも入っている通り、エレクトロニコアバンドであるThe Browningがゲスト参加している。The Browningは2005年結成で、なかなか長いキャリアである。メタルコアもエレクトロニコアも好きな自分としては、今まで知らなかったのが恥ずかしい。
楽曲について書くと、もうすでにイントロからメタルコア全開である。仮にCALIBANというバンドを知らなかったとしても、メタルコア好きであれば一聴してメタルコアだとわかるくらいのド直球さである。ヘヴと言うのとはまた少し違う気もするのだが、ガシガシに歪んだギターリフはまさにUnearthに代表されるよなメタルコアのソレである。
そしてヘヴィな演奏ながら、サビのボーカルは完全にクリーンかつ、美メロで、非常に耳馴染みが良い。メタルコアというジャンルにおいては、サビはクリーンという定義は無いが、管理人的にはクリーンな方が好きだ。別にサビもデスボイスであっても好きだが、どちらかと言えばという話だが。冒頭に書いたことの繰り返しになってしまうが、これだけのキャリアをもつバンドが、今でも変わらずにど真ん中な楽曲を届けてくれるというのは意外と貴重だと思うし、これからも続けてほしいと切に願う。