新曲「Hands of Sin」リリース&MV公開
スコットランドのメタルバンドBleed from Withinが新曲「Hands of Sin」を配信リリースし、MVも公開された。いわゆるシングルカットされる新曲のリリースとしては2021年にリリースされた「I Am Damnation」以来の非常に久々のリリースとなる。
リフフェチにおすすめ
久々にBleed from Withinの新曲「Hands of Sin」がリリースされた。上にも書いたように、MV付きの新曲としてリリースされるのはかなり久々のようだ。とは言え、今年4月には2022年にリリースされたアルバム「Shrine」に収録されている「Killing Time」のMVが公開されている。
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Bleed from WithinはNuclear Blast Records所属なのだが、聴いていると「まあ、そうだろうな…」という感想が浮かぶ。別に何がどうというのをうまく説明は出来ないのだが、このレーベルの色が非常に色濃い気がする。
今回リリースされた「Hands of Sin」は1つのメインリフが主体になっている。そのリフは非常に低音が聴いており、それだけ聴いているとメタルと言うよりはネヴィネス系のような印象を受けるかもしれない。しかしそれだけではなく、それに重ねられているギターのフレーズはしっかりとメタル感を出しているところはさすがである。基本はデスボイスだが、サビはクリーンかつ高音のボーカルになっている所も昨今のメタル界隈のいわば”お約束”に則っており、ある意味聴きやすい楽曲とも言えるかもしれない。
Bleed from Withinは2005年結成で、これまでに6作のスタジオアルバムをリリースしているので、中堅のだいぶ上の方という感じだろうか。アルバムのリリース感覚を見てみるとだいぶバラツキがあるバンドのようだが、現時点での最新作「Shrine」がリリースされて2年になる。今回新曲がリリースされたということは、新作に向けて楽曲制作に入っているということかもしれない。まだ明確なリリース情報は出ていないものの、非常に期待が持てる。