August Burns Red、20周年記念ツアーから「Mariana’s Trench」のライブ映像公開

August Burns Red、20周年記念ツアーから「Mariana’s Trench」のライブ映像公開
     

「Mariana’s Trench」ライブ映像公開

August Burns Redが昨年の5/3にペンシルバニア州ピッツバーグで行われた20周年記念ツアーから、「Mariana’s Trench」のライブ映像を公開した。

公式オンラインストアでは、90分に及ぶ配信用のライブ映像を10ドルで購入することもできるようになっている。

20年ものの安定感

August Burns Redが昨年(2023年)に行った20周年記念ライブから「Mariana’s Trench」の映像が公開された。1stアルバム「Thrill Seeker」がリリースされたのは2005年だが、結成は2003年なので20周年ということになるのだろう。

「Mariana’s Trench」が収録されている3rdアルバム「Constellations」がリリースされたのは2009年なので、かなり初期の頃の曲と言うことが出来るだろう。同時期から活動しているメタルコア系バンドと言うとBullet for My Valentine、少し遡るとUnearthなどが挙げられるだろう。もはやメタルコアと一口に言っても範囲が広がりすぎている感があるのだが、サビでクリーンボーカルになる or サビもそのままシャウトやデスボイスという2パターンに大別されると勝手に解釈している。August Burns Redは主に後者に当たるため、Bullet for My Valentineなどに比べると若干取っつきづらさはあるかもしれない。(まあ、このジャンルが好きな人にとってはどちらでも好きであることに変わりはないかもしれない。)

ライブ映像に関して言えば、抜群の安定感だ。結成20年という経験の長さから来るものと、初期からほぼメンバーの入れ替わりが無いという結構珍しいケースも関係あるかもしれない。メタルコアの醍醐味は個人的にはギターソロよりもメロディアスで作り込まれたリフの方だと思っているのだが、この楽曲は比較的初期の頃のものではあるが、すでにかなり作り込まれていることがわかる。そしてそれをライブでもしっかりと再現できているというのも安心して聴ける要因だと思う。

正直なところ管理人は直近の2〜3枚のアルバムはチェックできていないのだが、このライブ映像を見せられたら聴かざるを得ないし、改めて初期の頃のアルバムの良さも再確認することが出来た。

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