「The Four Horsemen ft. Rob Trujillo」先行リリース＆MV公開
6/7にニューアルバム「Plays Metallica Vol. 2」をリリースするApocalypticaだが、同アルバムに収録される「The Four Horsemen ft. Rob Trujillo」が先行配信リリースされ、MVも公開された。
どう調理したって名曲
Apocalypticaがニューアルバム「Plays Metallica Vol. 2」を6/7にリリースすることが発表された。名前の通り、メタリカのカバーアルバムになっている（はずだ）。そのアルバムの中から「The Four Horsemen ft. Rob Trujillo」が第一曲目として先行リリースされた。メタリカの「The Four Horsemen」と言えばもはや説明不要の名曲だが、それをチェロでカバー＆ロバート・トゥルヒーヨがベースがMVには出演していないものの、ベースとして参加していると思われる。
「Plays Metallica by Four Cellos」がリリースされたのが1996年なので、実に28年ぶりに第二弾がリリースされる形となる。どのような楽曲が収録されるのか想像するのももはや無意味というか、どれでも良曲であることは確定している。そして今回「The Four Horsemen」は収録されることが確定したわけだ。
管理人は正直Apocalypticaは所々つまみ食い程度にしか聴いていないのだが、ゲーム「DEATH STRANDING」に収録されていたことから、再びApocalyptica熱が高まっている状態だ。チェロという楽器も全く詳しくはないのだが、何と言うか非常に情緒的と言うか、ドラマチックな音がするように感じる。まあ通常のチェロの演奏とは異なりエフェクト等はかけていると思うが、それでもチェロ独特の音には少なからず惹かれるものがある。
「Plays Metallica Vol. 2」はコピーではなくカバーなので、完全に原曲通りというわけではないが、誰が聴いても「The Four Horsemen」とわかるし、そのわかりやすさが取っつきやすさにも繋がっていると思う。そしてついチェロばかりに注目しそうになるが、下から支えているベースももちろん注目しなくてはいけない。ギターやベースよりもチェロの方がはるかに古く歴史のある楽器だと思うが、全く違和感なく混ざり合っている。本来はクラシック等で使われるはずの楽器が、現代でヘヴィメタルを奏でているという、ある意味何でも有りな感じもまた音楽の楽しさだろう。
