新曲「Whisper of a Dream」リリース&MV公開
Holding Absenceが新曲「Whisper of a Dream」(🔎Amazon Music)を配信リリースし、MVも公開された。2023年に3rdアルバム「The Noble Art of Self Destruction」(🔎Amazon Music)をリリースして以降、約3年ぶりの初の新曲リリースとなっている。
▶"💡「Whisper of a Dream」は約3年ぶりの新曲、かつSumerian Records(🔎公式HP)に移籍してから初の新曲にもなっている。これまでのポスト・ハードコア路線はそのままに、さらにPOPSやオルタナティヴの要素を追加したような、進化したサウンドになっている。"
▼ HOLDING ABSENCE – Whisper of a Dream (Official Music Video)
▼ Whisper of a Dream – Amazon Music
歌詞を見てみよう
※ 歌詞の全文はYouTubeの概要欄参照 HOLDING ABSENCE – Whisper of a Dream (Official Music Video)
タイトルになっている「Whisper of a Dream」=「夢のささやき」というフレーズは、実は曲中で最初と最後の2回しか出てこない。そしてそれ単体で見ても何のことを歌っているのかはよくわからない抽象的なフレーズでもある。
出てくるのは「暗闇の中の影、夢のささやき」というフレーズなのだが、それでもなおよくわからない。理解するにはこの曲のメッセージ的なものが必要だと思うのだが、「希望が手の届かないところにあるとき、人間であることはどういう意味を持つのか」ということなのである。
「希望が手の届かないところにあるとき」=「暗闇の中の影」=「絶望の淵」ということになる。ここからは管理人の解釈でしかないが、続く「夢のささやき」=「絶望の縁に立たされている時の一筋の希望」ではないだろうか。つまりまとめると、「絶望の淵に立たされた時の希望」について歌っているということになる。
Y4-BB0というロボット
MVには「Y4-BB0」というロボットが出てくる。これはサイバーパンクな世界観を表現している「Whisper of a Dream」のMVだけに登場するわけではなく、今後数年間にわたって展開される(新作)アルバムの主人公としての役割をになっているとのことだ。
ちなみに歌詞やMVのコンセプトはサイバーパンク作品に大きく影響を受けていると語っている。「Whisper of a Dream」のMVもまさにそうだが、このMVは映画監督のZak Pinchin(🔎公式HP)と共に制作されている。
オルタナティヴ要素の追加
上にも書いたが、約3年ぶりの新曲「Whisper of a Dream」では従来のポスト・ハードコアだけでなく、オルタナティヴの要素も追加されているとのことだ。それはそもそもフロントマンのLucas Woodland(ルーカス・ウッドランド)がThe Smashing PumpkinsやMy Bloody Valentineといった、90年代のオルタナティブ・ロックやシューゲイザーから影響を受けていることを公言しているからでもある。
たしかにイントロやサビなどはポスト・ハードコアらしいヘヴィさがある。しかしA, Bメロなどではむしろバンドサウンドは身を潜め、POPS的というか、打ち込みを中心とした静かな雰囲気になる。ではオルタナティヴ要素はどこか?と言われたら、これは管理人には難しかった。
盛り上がる部分もあれば一気に静寂が訪れる、哀しみを感じさせるような歌メロなどを総合的に考えればオルタナティヴ感があるとも言えるが、そもそも「オルタナティヴ要素を足している」という事前知識があるために、そのような思考になっているだけの可能性もある。
歌詞にしても、レーベル移籍によって新章を迎えたHolding Absenceの楽曲にしても、なかなか解釈が難しい。まあ無理に理解しようとせずとも、普通に良曲なのでそれでも良いかもしれない。今回のリリースを機に、新作アルバムに向けて新曲のリリースが今後も続くかもしれない。その中でわかっていくこともあるだろう。
▼ 今回リリースされた新曲「Whisper of a Dream」!!
























