「Dilly-Dally」のライブ映像公開
BAND-MAIDが2025年20月にリリースしたEP「SCOOOOOP」(🔎Amazon Music)から「Dilly-Dally」のライブ映像を公開した。公開されたライブ映像はBAND-MAID TOUR 2025 FINAL 東京ガーデンシアターでのものになっている。ちなみに「SCOOOOOP」からは「Present Perfect」のMVも公開されている。
▶"💡タイトルの「Dilly-Dally」は「ぐずぐずする、時間を浪費する」という意味。マイナスな意味に見えるが、一方で「自由奔放、楽しげ」といった意味にも取れる。…というコンセプトからもわかるように、「Dilly-Dally」は特にライブで盛り上がる人気曲になっている。"
▼ BAND-MAID / Dilly-Dally (Official Live Video)
▼ SCOOOOOP – Amazon Music
▼ 「Dilly-Dally」が収録されているEP「SCOOOOOP」!!
ファンク的な変態ベースが必聴
ベースのMISAさんが「うねり」を重視したと語っている通り、今回公開されたライブ映像でもイントロから激しくうねりまくっている。この曲のベースラインはまずDAWでフレーズを作成し、それを自分自身でコピーするという手法によって作られている。
プロの現場のことはわからないが、先にDAWで作成したものを後から頑張ってコピーするのは比較的珍しいのではないだろうか。DAWの場合はPC上でどんなフレーズでも作れてしまうと思うので、調子に乗って難しいフレーズを作ってしまうと苦労しそうだ(素人感)。そうして作られたベースラインは、メンバーからも「変態なベースが炸裂していてかっこいい」と評価されている。管理人もベースを少しかじっていたことがあるのだが、もちろん「変態」は最上級の褒め言葉である。
「Dilly-Dally」の音源版(CDや配信で聴けるもの)は、あくまでも基本バージョンとされており、ライブで化ける、というか化けさせる曲ともコメントされている。つまり同じ「Dilly-Dally」という曲であっても、同じものは二度と生では聴けない可能性がある。そんな一期一会的な曲でもある。
各パートの見せ場も必聴
ここ数年のBAND-MAIDの記事では必ず同じ事を書いているのだが、またここでも書こう。ここ数年、特にライブではギター、ベース、ドラムの各パートの見せ場をかなり意図的に作っていると思うし、そしてそれに耐えうるだけのテクニックを身に付けているのが一番の注目ポイントなのではないかと思っている。
まあギターはそもそも”ギターソロ”という大昔からの見せ場パートがあるので少し話は異なるが、正直、ベース、ドラムは通常のバンドではあまり日が当たらないのは事実である。しかし敢えて全員平等な見せ場を作っているように見えるし、見せ場となるだけのテクニカルなフレーズを披露してくれる。今回公開された「Dilly-Dally」でももちろんそうなっている。
それだけのテクニックを見せられ聴かされたら、「全員メイドの格好をしている色物バンド」と見る人なんて絶滅しただろう(たぶんもうとっくにいないと思うが)。実力で黙らせる感じも少年漫画のようでカッコいいではないか。そしてもはや「日本を代表するガールズバンド」というくくりでは必ず名前のバンドまで上り詰めた。そして今後もさらに上まで登っていくだろう。



























