新曲「Angel’s Wrath Whiskey」リリース&MV公開
来年2/27にニューアルバム「Royal Discordance」をリリースするThe Gloom In The Cornerだが、同アルバムに収録される「Angel’s Wrath Whiskey」が先行配信リリースされ、MVも公開された。同アルバムからはすでに「Assasination Run」も先行リリースされている。
▼ The Gloom In The Corner – Angel’s Wrath Whiskey (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
▼ Angel’s Wrath Whiskey – Spotify
ポストハードコア寄りかな
来年2/27リリースのニューアルバム「Royal Discordance」から「Angel’s Wrath Whiskey」が先行配信リリースとなった。すっかり忘れていたのだが、The Gloom In The Cornerについては過去に一度記事にしていた。…のだがどういったバンドだったのかすっかり忘れているので、簡単に書いておこう。
The Gloom In The Cornerはオーストラリア メルボルン出身のメタルコアバンドで、結成は2016年。これまでに3作のスタジオアルバムをリリースしており、今度リリースされる「Royal Discordance」で4作目となる。楽曲の特徴としては「全体が一つの壮大なストーリー(物語)を構成する」というのが特徴らしい。
歌詞についてはMVの概要欄に全文記載されているのでそちらを参照して欲しいが、ものすごくざっくりまとめると恋人(女性)に尽くしてきた男性が、何らかのきっかけで愛情が憎しみに変わり天国から地獄の底に叩き落としてやる!…というような話になっている。その怒りが「Angel’s Wrath Whiskey(天使の怒りのウィスキー)」ということなのかもしれない。
ジャンルについてだが、上では一応紹介されいるとおりにメタルコアと書いているのだが、少なくとも「Angel’s Wrath Whiskey」に関して言えばポストハードコアと言ったほうが適切な気がする。もちろん過去の楽曲等ではメタルコアもあるのだろうし、シンフォニックなものもあるらしい。
「Angel’s Wrath Whiskey」の演奏面ではたしかにヘヴィなリフではあるものの、いわゆるメタルの”それ”ではない(もちろんそれはそれで良い)。むしろかなりテンポが早めの曲なので、あまりヘヴィすぎない方が疾走感があって好きである。そしてボーカルはほぼクリーンだ。特にサビに関してはそれにプラスして、歌メロが非常にメロディアスで美しい。人を見た目で判断してはいけないが、このスキンヘッドの人オジサンが奏でているとは思えな美メロでおすすめである。






