概要
そこに鳴るが2020/10/7にリリースした1stアルバム。
そこに鳴るの記念すべき1stフルアルバム!
衝撃のデビュー作から5年の歳月を経て、遂に解き放たれる桃源郷なる音世界。
緻密に構築されたアンサンブル。孤高の超絶テクニカルサウンド。男女の幾重にも重なりあう独特の和メロそしてハーモニー。
美しく咲き誇るそこに鳴る重厚サウンド、そこに超越!?
(Amazon販売ページ)
▼そこに鳴る / Lament moment【Official Music Video】Sokoninaru
曲リスト
1. Lament moment
2. Mirage
3. complicated system -new system ver.-
4. avoided absence
5. 天秤の上で (Tenbin no ue de)
6. 極限は刹那 (Kyokugen ha setsuna)
7. 永遠の砂漠 (Eien no sabaku)
8. white for
9. black to
聴いてみた
この記事を書く前に3回聴いたが、これがどういった音楽なのかは全くわからない。「I’m NOT a pirolian」の頃から全部購入してきているが、今だにわからない。リスナーを置き去りにして、2人 (+ 1人)の世界に向かってすっ飛んでいってしまう音楽性は相変わらず健在だ。(全部褒め言葉だ。)
音楽のジャンル分け論争というのは古今東西、無数に行われてきているが、そんなものは無意味であると確信させてくれる。揉めている連中を鼻で笑って楽しめた者が勝ちなのだと。
ギター、ベースは言わずもがな。(一応)サポートメンバーであるドラムも全てが怒涛であり、”音の波”というのを比喩ではなくぶつけてくる。もちろんそうではないバラード風楽曲もあるが、基本は怒涛のアンサンブルである。始まりは凛として時雨のコピーバンドだったかもしれないが、もはやフォロワーとは呼ばせない独自の世界観を作り上げていると思う。
普通は売れてくると尖った部分は徐々になくなり、誰が聴いてもわかりやすい音楽、つまり普通の音楽になっていくものだが、むしろどんどん尖っていくのだから、レコード会社(KOGA RECORDS)もどうかしている。
難点としては、少しでも楽器を経験したことがある人は、どうしても分析的に聴いてしまうだろうということだ。ギター、ベース、ドラムそれぞれのラインを聴きたくて、どうしてもそうなってしまうと思う。僕なんかはほぼ素人だから結局全くわからないのだが…。一体どうやって作曲したらこういった展開の曲が出来上がるのだろう。
今はコロナの問題もあるし、今後ライブやツアーがどうなるのかはわからないが、早くライブでの演奏を聴いてみたいと思う(…といった気持ちを汲んでくれて、初回盤にはライブDVDが付いているのかもしれない)。
まあ、まずはこのアルバムを聴きまくりたいと思う。少なくとも9曲、30分間は音の波に溺れられることが約束されている。
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