7/7に新作EP(タイトルは見つけられなかった…)をリリースするYellowcardだが、同EPに収録される「Childhood Eyes」が先行配信リリースされ、同時にMVも公開された。
20229月に活動再開してから初の新曲リリースになると思われる。
▼Yellowcard – “Childhood Eyes” (Official Music Video)
▼Childhood Eyes – Spotify
かつてのYellowcardとは違うかもしれないが
管理人的には本当に久々にYellowcardの楽曲を聴いた。2003年リリースの「Ocean Avenue」、2006年リリースの「Lights And Sounds」辺りは高校生~大学生の頃だったのだが、本当によく聴いていた。しかしその後の2007年リリースの「Paper Walls」で「ちょっと違うかな…」と思い始め、それからは新譜をチェックすることは無くなってしまった。つまり約15年ぶりくらいで新曲を聴いたことになる。
Wikiで調べてみると、活動休止→活動再開→解散というようにだいぶ色々とあったようだ。しかし2022年9月に再結成し、今回新作EPがリリースされることになったようだ。
そういった事情もあってかメンバーもだいぶ入れ替わっているようで、管理人の知っているかつてのYellowcardとは違うバンドになっているかもしれないが、懐かしさもあって今回記事に取り上げてみることにした。
この1曲だけで判断することは出来ないが、爽やかポップパンク路線は健在のようだ。Yellowcardといえばパンクにバイオリンを合わせているのが一番特徴的な部分だったと思うのだが、バイオリン(&ボーカル)のショーン・マッキンが現在でもバンドに在籍しているようだ。しかし2008年の活動休止移行は表立った活動はしていないようだ。
そのためこの「Childhood Eyes」でもバイオリン要素は無い。そのため”普通のポップパンク”と言ってしまうことも出来てしまうのだが、ボーカルの声からして完全にYellowcardの楽曲ではある。
活動休止や解散~再結成の実際の理由はわからないが、バンド活動となると限られた人数でスタジオに篭っての制作活動、それが終われば長期間のツアーと、やはりどうしても問題は起きるのかもしれない。普通に会社員をしていても、一番問題になるのは人間関係だったりするくらいなのだ。
ともあれ、かつて自分が大好きだったバンドが活動を再開してくれるのは素直に嬉しい(初期の頃しか聴いていなかったというのはあるが…)。スタジオアルバム(EP)としては2016年リリースの「Yellowcard」以来の新作になると思うので、まずは新作EPを聴いてみたい。楽曲が良いか悪いかはわからないが、とにかく懐かしさが勝ってしまっている不思議な感覚だ。