新曲『Out of The Blue』リリース&MV公開
SENNAが新曲「Out of The Blue」を配信リリースし、MVも公開された。新曲リリースとしては、昨年5月にリリースしたデビューアルバム「MOVE FORWARD」(🔎Amazon Music)以来、約1年ぶりとなっている。
▶"💡「Out of The Blue」は、これまでボーカルだったシモン(Simon Masdjedi)に代わって、ギタリストのマルセル・デュール(Marcel Dürr)がリードボーカルを担当を担当するという、かなり大きな転換点とも言える曲になっている。デビューアルバム「MOVE FORWARD」リリース後、正確な時期は公表されていないがシモンが脱退。新しいボーカリストを探すのではなく、結成時からの中心メンバーであるマルセルが引き継ぐ道を選んだとのこと。"
▼ SENNA – Out of The Blue (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
▼ Out of The Blue – Amazon Music
歌詞を見てみよう
※ 歌詞の全文はYouTubeの概要欄参照 SENNA – Out of The Blue (OFFICIAL MUSIC VIDEO) – YouTube
タイトルの「Out of The Blue」は英語の慣用句で、「青天の霹靂」といった意味である。何が?と言われたら、シモンの脱退がそれくらいに突然で衝撃だったのだろう、というのは想像に難くない。そしてその予期せぬ大きな変化を、なんとかして受け入れようとする苦悩が歌詞にも反映されている。
例えば、かつて親しかった存在(これまでのバンド体制)が突然遠くへ行ってしまった喪失感を「見知らぬ人」と書いているのも切ない。個人的にはあえて「見知らぬ人」と突き放したような表現をすることで、去ってしまった過去のバンド(人)への思いを振り切っているような気もする。
一方で、「怖がりながら生きるくらいなら、負けたほうがいい。」という、これから新体制で新しい一歩を踏み出すマルセルの決意表明とも取れるような、頼もしいフレーズも含まれている。
ボーカルは代わったが心配無用だ!
約1年ぶりの新曲となる「Out of The Blue」だが、上でもしつこく書いたように、リードボーカルがギタリストのマルセル・デュールに代わったというのが一番大きな注目ポイントだろう。結論から言えば全然問題ない&最高である。むしろなぜ今までマルセルが歌っていなかったのか、というくらいである(別にシモンを貶しているわけではない)。
新たにメンバーを加えずに3ピース体制となったわけだが、そもそもソングライティングを中心的に行ってきたのはマルセルである。曲を作った本人が歌うようになったのだから、より曲本来の意図・感情を汲み取ったボーカルになったと言っても良いのではないだろうか。そしてマルセルの特にクリーンの歌声が素晴らしい。「Out of The Blue」の曲のテーマが反映されている部分もあるとは思うが、非常に切なく涙を誘うような声である。一方でシャウトパートも卒なくこなしている。本当になぜ今まで歌っていなかったのかと思う。
また新生SENNAとなったわけだが、まだデビューアルバム「MOVE FORWARD」をリリースしたばかりの新しいバンドである。リードボーカルが代わっても、そこまで大きな衝撃を与えないのではないだろうか(そのように書くと少し冷たい気もするが、実際そうだろう)。いずれにせよ、まだまだこれからのバンドである。落胆するようなものでは全く無い。
▼ 今回リリースされた新曲「Out of The Blue」!!























