「Making Monsters」リリックビデオ公開
Five Finger Death Punchが2020年にリリースしたアルバム「F8」だが、同アルバムに収録されている「Making Monsters」のリリックビデオが公開された。「Making Monsters」は”[Bonus]”と記載されているためボーナストラックだと思われるが、通常版・輸入盤でも収録されているため、実際のところどうなのかは不明だ…。
▼ Five Finger Death Punch – Making Monsters (Official Lyric Video)
▼ F8 – Spotify
色々理由がありまして
最新のアルバムではないのだが、「F8」から「Making Monsters」のリリックビデオが公開となった。上にも書いたように、どういった経緯で”Bonus”なのかはわからないのだが、ボーナストラックで聴いていない人もいるが故に、今になってリリックビデオの公開ということになったのかもしれない。
管理人の書いている情報がフワフワしているのは理由があって、Five Finger Death Punchはもちろんアルバムを聴いているし持っているのだが、なぜかCDではなくレコードしか持っていないのだ。おそらく十年程前の超円高の時に、アメリカのAmazon.comでレコードを買い漁っており、その際に気に入ったので集めたのだったと思う。そのためバンドのことやアルバムのリリース順等もよくわかっていないのだが、楽曲が好きなのは確かである。
そういった理由でFive Finger Death Punchをこのブログで取り上げるのは今回が初めてである。例えば管理人が最初に聴いた2009年リリースの「War Is the Answer」などは、記憶の薄れもあるかもしれないが今ほどメタル感は無かったように思う。どちらかと言うとハードコア系のような印象を受けた記憶がある。しかし言っても2005年から活動しているバンドであり、ヘヴィメタルバンドとして評価を受けているのだから、管理人の記憶違いの可能性も大いにある。
全体的にフワフワしていて申し訳ないのだが、「Making Monsters」は完全にヘヴィメタル、あるいはオルタナティヴメタルだろう。初めて聴いた感想としては、もちろんギターソロも素晴らしいのだが、どちらかと言えばリフ好きな人向けだと思った。思いっきり歪んではいるが、乾いた音ではなく適度にしっとりした音とでも言うべきだろうか。
乾燥系としっとり系、どちらが好きか好みが分かれそうではあるが、申し訳ないことに管理人はどちらも好きだ。乾燥系の方が音の粒がはっきりしていて細部まで聴き取りやすいと思う。一方でしっとり系も、細かいことは気にせず単純に音楽を楽しむという点で良い音だ。
あと今さらと思われるかもしれない上に余談だが、1:58前後辺りからの声がコリィ・テイラーに似ている(リフもそれっぽい)と思った。このジャンルでは別に珍しい歌唱法ではないかもしれないが、最後に書いておきたい気持ちを抑えきれなかった。