「Warrior Souls」ビジュアライザー公開
UNEARTHが新作EP「Bask In The Blood Of Our Demons」をリリースし、同EPに収録されている「Warrior Souls」のビジュアライザーを公開した。「Bask In The Blood Of Our Demons」はおそらく配信リリースのみで、ディスク版はリリースされないと思われる。
高速リフに身を任せるべし
何も事前情報を仕入れていなかったのだが、突如新作EP「Bask In The Blood Of Our Demons」が配信リリースとなった。そしてリリースと同時に、収録曲である「Warrior Souls」のビジュアライザーが公開された。管理人にとってはUNEARTHはメタルコアにハマるきっかけとなった重要なバンドである。もう20年前くらいの話ではあるが、今でも変わらぬThe メタルコアを届けてくれていることには感謝しか無い。
「Warrior Souls」はとにかくリフ!リフ!リフー!!という楽曲である。イントロから高速なリフに脳みそをぶっ叩かれるような楽曲だ。管理人的にはメタルコアとメタルの違いはリフメインか、テクニカルなギターソロを含むかという違いがあると思っているのだが、これはもう完全にメタルコアの定義に当てはまる楽曲である。(UNEARTHの楽曲にも非常にテクニカルなギターソロが含まれる楽曲はあるが、まあ細かいことは良いってことよ…!)
楽曲が変わらないこともそうだが、初期から変わらぬデスボイスを出し続けられているボーカルのトレヴァー・フィップスも相当すごいことは間違いない。メンバーの入れ替わりも多いバンドだが、ボーカルのトレヴァー・フィップスとギターのバズ・マクグラスは1998年からずっと在籍し続けている。
最新アルバム「The Wretched; the Ruinous」がリリースされたのは2023年なので、自作がリリースされるのはまだだいぶ先の話だろう。しかし今回のようにEPをリリースすることによって、UNEARTHは変わらないことをしっかりと示してくれている。管理人的には今後もずっと新作を追い続けるバンドの1つになるだろう。
ちなみにコロナ禍が収束してからかなり早期に来日ライブを行ってくれたバンドであることも忘れてはいけない。収束とは言っても、極東の島国は単純に遠いので感染リスクも無くはないだろう。それでも日本のファンに生の演奏を届けてくれた優しい人たちなのである。
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