わずか62秒で全てをなぎ払う!カリフォルニアの伝説が解き放つ最速ストリート・パンク
カリフォルニア州バークレー出身の伝説的ストリート・パンク/スカ・パンクバンド Rancid(ランシド)が、約6年ぶり通算10枚目となるスタジオ・アルバム『Tomorrow Never Comes』から熱烈なトラック「Don’t Make Me Do It」のオフィシャルミュージックビデオをYouTubeにて解禁した。
名門 Epitaph Records / Hellcat Records よりリリースされた本作。モノクロ基調のノイジーなスタジオライブ映像は、無駄な装飾を一切削ぎ落とし、4人が放つ生々しい熱量とパンク・アティチュードをダイレクトに捉えた圧巻の映像美に仕上がっている。
▶"💡ティム・アームストロング(Tim Armstrong)とラーズ・フレデリクセ(Lars Frederiksen)をツインボーカルに擁するRancid。90年代のパンク・リバイバルブームを牽引し、一度もブレることなくストリートのDIY精神を貫き続ける彼らは、世代を超えてロックキッズから崇拝されている。"
▼ Rancid – “Don’t Make Me Do It”
▼ Tomorrow Never Comes – Amazon Music
▼ 「Tomorrow Never Comes」がタイトル曲になっているアルバム「Tomorrow Never Comes」!!
一線を超えさせるなという切迫した警告とストリートの咆哮
「俺にそんな真似をさせるな(Don’t Make Me Do It)」とリフレインされるタイトルは、引き返せない限界点に達した人間の強い警告と裏返しの怒りを象徴している。
英語歌詞の直接掲載は避けるが、楽曲の中で歌われているのは、抑圧や裏切りによって追い詰められたストリートの過酷なリアリティだ。理不尽な選択を迫られ、自身の矜持やルールを守るために一線を踏み越えざるを得ない状況へと追い込まれていく緊張感が直球の言葉で叩きつけられている。
ティムのしゃがれた独特のダミ声と、ラーズによる力強いシンガロングが激しく交差する様は、長年ストリートで戦い続けてきたベテランならではの凄みとストイックな決意を感じさせる。
マット・フリーマンの激走ベースラインが爆発する高速ショートトラック
サウンド面における最大のハイライトは、楽曲が始まった瞬間に耳を突くマット・フリーマン(Matt Freeman)の縦横無尽に走り回る超絶技巧の高速ベースラインだ。
1分2秒という超短尺の中に、疾走感あふれるスカ/パンクのリズムと激しいギターアタック、そして全員で叫ぶシンガロング・コーラスがギッシリと凝縮されている。ブレンデン・ステイネクert(Branden Steineckert)のタフでタイトなドラミングが全体を強固に支え、一瞬の澱みもなくラストまで駆け抜ける快感はまさにパンク・ロックの原点回帰と言える。
長年のキャリアを経てもなお全く衰えを見せないこの怒涛のエネルギーは、アルバム『Tomorrow Never Comes』の凄まじい衝動を象徴する強烈な名刺代わりの一曲だ。
























