「Don’t Tell Me (feat. Ann Wilson) [PLZ Tethered Version]」配信リリース
先日最新アルバム「Divisive」から「Don’t Tell Me (feat. Ann Wilson)」のMVを公開したDisturbedだが、そのリアレンジバージョンとも言える新曲、「Don’t Tell Me (feat. Ann Wilson) [PLZ Tethered Version]」を配信リリースした。
▼Disturbed – Don’t Tell Me (feat. Ann Wilson) [PLZ Tethered Version]
▼Don’t Tell Me (feat. Ann Wilson) [PLZ Tethered Version] – Spotify
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よりボーカルに注目できるバージョン
「Don’t Tell Me (feat. Ann Wilson) 」はアルバム「Divisive」の1曲目に収録されている曲だ。アルバムの1曲目から他アーティストとのコラボというのも珍しい気がするが、Heartというバンドのボーカルを務めているアン・ウィルソンが参加している。そしてアルバムのリリースからだいぶ時間は経っているものの、そのMVが先日公開された。
それに関連してかどうかはわからないのだが、同じくアン・ウィルソンが参加している別バージョンである「PLZ Tethered Version」が配信された。直訳すると「束縛してくださいバージョン」となり、まあ男女間の何らかの話なんだろうな…ということくらいしかわからない…。
本バージョンは原曲よりも1分強短くなっており、空間系のエフェクトをかけたギターも聴こえるためアンプラグドというわけではないが、いわゆるハードロック系の演奏ではないため、より2人のボーカルが際立つような構成になっている。バンド・アルバムのノリ的に、さすがにこれを1曲目に持ってくることは出来ないだろうが、例えば日本版のボーナストラックとしてアルバムの最後に収録されていそうな雰囲気だ。浮遊感のある演奏が裏にあり、しっとりと歌い上げる感じが、アルバムの最後を締めるのに良さそうだ。
なぜ今回アン・ウィルソンとコラボすることになったのかはわからないのだが、おそらくDisturbedの好きなアーティストなのか、もしくは知り合いだとか、そういった関係だろう。普段はあまりボーカルに注目して音楽を聴かない管理人であるが、本来男性ボーカルの声しか収録されていないはずのアルバムの中で、しかも渋い大人の女性ボーカルが入ってくると思わず聴き入ってしまう。アルバムのリリースからそれなりに時間が経っていているので、今一度聴き直そうを思わせてくれる楽曲だ。
