「WONDERWaLL」カバーをリリース&リリックビデオ公開
Bring Me The HorizonがSpotify限定で、言わずとしれたOASISの名曲「WONDERWaLL」のカバーを配信リリースし、リリックビデオも公開された。
▶“2025年はオアシスの再結成・ツアーと世界中がオアシスに注目する年だった。その完璧なタイミングでBMTHが敬意を込めて「Wonderwall」を選んだという背景がある。さらにこのカバー曲の配信からソニー・ミュージックが得る利益の100%が。イギリスの慈善団体「Teenage Cancer Trust(若年層のがん患者を支援する団体)」(🔎公式HP)に寄付されるとのことだ。オアシスのノエル・ギャラガーもこの団体の熱心な支援者であるという繋がりもある。”
▼ Bring Me The Horizon – WONDERWaLL (Spotify Singles – Lyric Video)
▼ WONDERWaLL (Spotify Singles)
▼ WONDERWaLL – Spotify
受け入れられるのかという不安
あまりにも世界的に有名な曲のカバーだけに、それが世界中のファンたちに受け入れられるのかという非常に重要な問題がある。しかも原曲を作ったのは”あの”オアシスである。ハードルは通常のカバーよりも何倍も高いだろう。
原曲は全体を通してアコースティックな雰囲気の曲である。一方でカバーではヘヴィなギターリフとオリーのシャウトも織り交ぜており、メンバーは当初「リアムにボロクソに酷評される覚悟をしていた」と後に語っている(それはそうだろう…)。
しかし当のリアムは、(どういう風の吹き回しか)「BMTHのカバーが大好きだ」と大絶賛コメントを残した。これにはBMTH側も非常に驚いたらしい(というか世界中が驚いたのではないだろうか)。
どうしたって名曲は名曲
管理人個人的にはBMTHがOASISのカバーするんだ(好きなんだ)!?と、非常に驚きなのだが、とにかくBMTHの「WONDERWaLL」カバーが配信リリースとなった。これはSpotify Singlesというサービスのようで、「Spotifyが提供するオリジナルプログラムで、アーティストがSpotify限定でオリジナル曲やカバー曲を配信するものです」ということらしい。全く詳しくないのだが、もしかしたらSpotifyに登録しているアーティスト同士だと、楽曲の権利や許諾関係が楽になるのかもしれない。
率直に言って、生粋のOASISファンはこのカバーを好きではないと思う。だが雑食の管理人にとっては神曲だった。元曲の面影を残しているのはイントロ部分くらいで、その後は完全に「Bring Me The Horizon節」である。世の中には「カバーっ書いてるけどコピーじゃない?」と思う楽曲も数多いが、これは完全にカバーである。しかしそこはしっかりとカバーらしく、演奏は完全にBMTHではあるものの、歌メロは元曲をなぞっている。あの気だるい感じもそのままだ。
かつてイギリス国歌とも言われた名曲のカバー
「WONDERWaLL」をここまでの名曲たらしめているのは、やはりその美しい歌メロだろう(異論は認める)。それがそのまま踏襲されているのだから、演奏がどうアレンジされようと、名曲は名曲のままである。BMTHのメンバーたちのバックボーン的に、OASISを聴いて育ったのかどうかはわからないが、同じUKバンドとしてジャンルは違えど、何か通じるところがあるのかもしれない。
今回Spotify Singlesというサービスを初めて知ったのだが、個人的にはどんどんやってほしい企画である。元曲を弄って欲しくないというカバー反対派の人もいると思うが、今回のように全く異なるジャンルのアーティストがカバーすることによって、どのような変化が生まれるのかが楽しめるのが魅力だと思っている。まあ御託は置いておいて、かつてイギリス国家とまで言われた名曲の現代風アレンジをヘビロテしながら記事を書いている。
▼ BMTHの最新アルバム「POST HUMAN: NeX GEn」!!

























