新曲「The Cave We Fear To Enter」リリース＆MV公開
アメリカのメタルコアバンドAS I LAY DYINGが新曲「The Cave We Fear To Enter」を配信リリースし、MVも公開された。5月にリリースされた「Burden」以来、約2ヶ月ぶりの新曲リリースとなる。
古株らしい正統派メタルコア
AS I LAY DYINGの新曲「The Cave We Fear To Enter」がリリースとなった。おそらくこのブログでAS I LAY DYINGを取り上げるのは初めてだと思う。管理人の”AS I LAY DYING歴”としては、2005年6月リリースの「Shadows Are Security」を購入、聴いたのは記憶にあるが、その後はほとんど聴いていなかったと思う。理由は単純で、2005年は管理人は19歳とかだったと思うのだが、AS I LAY DYINGの（当時の管理人的には）激しめのデスボイスがまだあまりハマれなかったからだ。Slipknot等はどハマりしていたものの、どうもダメだったのだ。その少し後にUnearthにハマって完全に克服したのだが…。つまり出会ったタイミングがあまり良くなかった。
で、今回久々に新曲を聴くことになった。結論としては2000年結成の古株・重鎮メタルコアバンドとしての間違いのない良曲に仕上がっていた。パワーメタルやメロデスとメタルコアの一番大きな違いは”あくまでもリフが中心である（ギターソロはあまりメインではない）”というのが管理人の持論なのだが、今回リリースされた「The Cave We Fear To Enter」もリフ中心で、デスボイスとサビのクリーンの堆肥が心地よい楽曲になっていると思う。
WikiによるとボーカルのTim Lambesisの逮捕によって2013（2014？）年から2018年まで事実上解散状態だったようだ。その後Tim Lambesisが釈放されたことによって活動を再開。こういった場合、多くは逮捕されたメンバーはもう戻らず、別のメンバーを迎えて活動を継続もしくは再開するケースが多そうだが、再度Tim Lambesisを迎え入れたということは、それだけメンバー感の結束が強かったということだろうか。その後、Nuclear Blastに移籍した上で、2019年9月に「Shaped by Fire」リリースしている。
話が本題からそれてしまったが、今現在の最新アルバムとなっている「Shaped by Fire」のリリースから5年が経とうとしている。今年に入って5月、7月とコンスタントに新曲がリリースされたということは、新作アルバムのリリースが近いのかもしれない。約20年前の若き管理人はいまいちハマることが出来なかったが、今回は迎え入れ準備万端である。
