SPACE OF VARIATIONS

SPACE OF VARIATIONSが「MAYDAY」のライブ映像公開! 3rdアルバム「POISONED ART」から【スペース・オブ・バリエーションズ】

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「MAYDAY」のライブ映像公開

2/13に3rdニューアルバム「POISONED ART」(🔎Amazon Music)をリリースしたSPACE OF VARIATIONSだが、同アルバムに習得されている「MAYDAY」のライブ映像が公開された。公開された映像はフランスのロマン=シュル=イゼール(Romans-sur-Isère)で行われたライブのもの。また3rdアルバム「POISONED ART」からは、下記のMVも公開されている。

▶“💡サイレンの音のようなものを曲中で効果的に使用することで、曲の緊張感を高めている。他のアーティストであれば「まあ、飛び道具的に使ってるのかな」程度の話かもしれないが、いかんせんウクライナ出身のバンドだけに、今現在も継続中のロシアとの戦争状態を象徴しているようにも感じてしまう。が、実際にそうなのかどうかは不明。“

▼ Space Of Variations – MAYDAY (Live from Romans-sur-Isère, France)

▼ POISONED ART – Amazon Music

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戦時下での苦しみと希望

3rdアルバム「POISONED ART」は(言うまでもなくだが)ロシアとの戦争の最中に制作された。アルバムを通して「凶暴なまでの激しさ」と「心に響く繊細な感情」が表現されていると評されているが、現実に存在する戦争の恐怖と、その先にある希望がテーマとなっている。

また1曲目の「TRIBE」などは英語ではなくウクライナ語の歌詞となっており、ウクライナ国民としての誇り、アイデンティティを表現しているとも言える。一方で今回ライブ映像の公開された「MAYDAY」は国際的な無線遭難信号のことである(いわゆる「メーデー!メーデー!墜落する!!」みたいなやつ)。未来の希望を見つつも、今現在の非常に苦しい状況を表現しているのかもしれない。

とは言え音楽は音楽として楽しむべきだと思う

上に書いたように彼ら、そして彼らの母国の現状について知っておくことは非常に大事だが、音楽は音楽として楽しんでも怒られないだろう。メタルコアなんだから頭を振っていこうじゃないか。

上にも書いたように曲中を通してサイレンのようなおとが入っている。まあだいぶエレクトロニカ寄りの音なので、サイレンというのも若干こじつけに感じてしまうのだが、ともかくそれによってエレクトロニカ感が結構強いと思う。エレクトロニカのような縦ノリのリズムパートが多いのもその印象を強くしていると思う。

そして色々と難しい事を書いてきたが、メタルコアとして非常に良曲だと思う。A, Bメロはシンプルな縦ノリのリズムである一方で、サビでは非常にメロディックなボーカルが展開される。そしてそれが彼らの持ち味だと思う。最近はどんなにヘヴィな曲であっても、サビだけは非常にメロディックで聴きやすい曲が非常に多いが、「MAYDAY」もそういった今どきの曲として作られている。

「POISONED ART」は主要なメタルコア系メディアで10/10を獲得するなど、非常に評価が高いようだ(実際、管理人も大好きである)。「現代メタルコアの傑作」とも評されているとか。現代のメタルコアの傑作が、普段はあまり(メインストリームの)音楽シーンに登場しないウクライナという東欧のバンドなのもまた面白い。

▼ 「MAYDAY」が収録されている3rdニューアルバム「POISONED ART」!!

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