「黎明ノ詩」MV公開
11/5にメジャー1st EPとなる「BLUE DAWN」をリリースしたTRiDENTだが、同EPに収録されている「黎明ノ詩」のMVが公開された。ちなみにEPとしてはメジャー1stだが、シングルリリースとしては9/24リリースの「MIRACRAID」、「恋のマジックポーション」からキングレコード所属となっている。
▼ TRiDENT『黎明ノ詩』(from Major 1st EP “BLUE DAWN”) Official MV
▼ BLUE DAWN – Spotify
満を持してのメジャー
11/5リリースのメジャー1st EP「BLUE DAWN」から「黎明ノ詩」のMVが公開となった。古参気取りでは無いのだが、ガールズロックバンド革命の頃にドラムスに惚れ込んで聴き始め、メンバー交代等もありつつ現在でも聴いているバンドだ。ガールズロックバンド革命、そしてTRiDENTとしてインディーズでフルアルバムを複数リリースしている実績がありながらも、メジャーに所属するのにこれだけの時間がかかるというのは、改めてメジャーの壁の厚さを感じたりもした。
「BLUE DAWN」は全5曲収録で、今回MVの公開された「黎明ノ詩」、そして「NEW ERA」のように「夜明け」・「新世代」のような”これから始まるぞ感”のある曲名が並ぶ。管理人の勝手な想像だが、メジャーバンドとしてここからまた新しくTRiDENTの歴史を紡いでいくという気持ちの表れなのかもしれない。
別にメジャーに行ったからではなく、この曲ではたまたまかもしれないのだが、以前よりもギターの音が重く、厚くなっているような気がする。そしてメジャーレーベルはドラムスの音を結構蔑ろにしがちという偏見があるのだが、むしろもっと前面に出てきていて非常に良い感じだ。
このブログでは何度も書いているが、管理人は3ピースバンドが好きだ。必要最小限の構成、引き算の美学のようなものを感じるからなのだが、当然音数が少ないので演奏が薄くなりがちである(レコーディングでは音重ねてるでしょ、とか野暮なことを言うのはやめよう)。それが上記のような音作りの上での変化によって、より(いい意味で)ハードあ楽曲になっていると思う。

