新曲「Who Wants to Burn in Heaven」リリース&MV公開
10/2にニューアルバム「The Legend of the Six Kings」をリリースするFROZEN CROWNだが、同アルバムに収録される「Who Wants to Burn in Heaven」が先行配信リリースされ、同時にMVも公開された。同アルバムからはすでに「The One」(🔎関連記事)、「Reborn」(🔎関連記事)の2曲も先行リリースされ、MVが公開されている。
▶"💡バンドの中心人物であるフェデリコ・モンデッリ(Gt/Vo)によると、「Who Wants to Burn in Heaven」はファンから絶大な人気を誇る「I Am The Tyrant」(1st「The Fallen King」収録 🔎Amazon Music / 🔎Spotify / 🔎Apple Music)の精神的・音楽的な続編として意識して制作されたとのことだ。過去曲のテンポ感やグルーヴを意識しつつも、トリプルギター体制となった現在の重厚感・スケール感を加えた進化曲であり、ファンサービスでもある。"
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ミリタリーテンポと生々しさへのこだわり
今回リリースされた「Who Wants to Burn in Heaven」では、一般的なパワーメタルのような爆速・ツーバスドコドコといった構成ではなく、あえてマーチ(行進曲)のようなドッシリと落ち着いたテンポを基調として採用している。これはライブで観客が合唱したり、体で乗れるようなリズムとすることで、より観客との一体化させるための計算されたリズムでもある。
また音の生々しさにもこだわっているとのことだ。シンセサイザーなどのデジタルな音や、ソフトウェアでの完璧な補正には頼りすぎずに、メンバーのボーカルを幾重にも重ね合わせることで、よりシネマティックで重厚、そして生々しい音を出している。特に完璧にピッチ調整がされた楽曲が当たり前になった現在では、あえて人間臭さのようなものを残すのが持ち味になり得るだろう。
サウンドの進化を見せつける曲
今回の「Who Wants to Burn in Heaven」に限らず、10月リリースのアルバム「The Legend of the Six Kings」の一番の注目点はサウンドの進化だろう。その核となっているのは「よりダークでシネマティックなアプローチ」である。実際、これまでに先行リリースされた2曲に関しても、これまでのFROZEN CROWNの楽曲とは明らかに毛色が異なっていた。言われている通りダークだし、シンフォニックな要素もより強調されるようになっていると思う。
⋯という前提があった上で「Who Wants to Burn in Heaven」を聴いてみると、その「ダークでシネマティック」な雰囲気が先行リリース曲毎に増していき、今回の曲で極まった感がある(まだアルバムがリリースされていないのに早すぎるが)。白黒で構成されているMVの雰囲気に引っ張られている感も無くはないと思うが、これまでのFROZEN CROWNの楽曲に比べると、宣言通り本当にダークでシネマティックだ。まあシネマティックな感じはこれまでもあったわけだが、上にも書いたようにシンフォニックな雰囲気が増したことによって、自動的にシネマティックさも増している感じだ。
そしてもう一つ特徴的なのはサビのボーカルだろう。リードボーカルのGiada “Jade” Etro(ジャダ・”ジェイド”・エトロ)だけではなく、これも上に書いたように他のメンバーのボーカルが幾重にも重ねられたもの位なっている。サビはボーカルの一番の見せ場のような固定観念を持ちがちだが、あえて合唱することによってさらにシネマティックである。完全に好みの話ではあるが、個人的にはこの路線が非常に刺さっている。



























