「Three Minutes More」MV公開
7月に新作EP「Childhood Eyes」をリリースしたYellowcardだが、同EPに収録されている「Three Minutes More」のMVが公開された。
MVにはライブ映像が使用されているが、タイトルにもあるようにポスト・ハードコアバンドであるPierce The Veilがゲスト参加している。
▼Yellowcard “Three Minutes More feat. Pierce The Veil”
▼Childhood Eyes – Spotify
かつてヘビーリスナーだった人たちへ
管理人はYellowcardが大好きだったのだが、しっかりとその楽曲を聴くのは本当に久しぶりである。アルバム「Ocean Avenue」や「Lights And Sounds」の頃は本当に話題になっていたし、楽曲自体も大好きでめちゃくちゃ聴いていた記憶がある。それからすでに15年以上経っているのが恐ろしいのだが…。
その後は活動休止~再開~解散~再結成という少々複雑な運命を辿っているようで、管理人もその辺りの状況がよくわからなくなって追うのをやめてしまったのかもしれない。そして今回リリースされたEP「Childhood Eyes」は2022年の再結成から初の纏まった作品ということになる。
聴いてみて感じたのは、かつてのYellowcardそのままのように感じた。正直「Paper Walls」辺りでは少々退屈に感じたような記憶があるのだが、今作ではかつての勢いのあるエモ・ポップパンク路線になっている気がする。
当時としてはこういったジャンルのバンドにバイオリンがいるというのは恐らく珍しく、疾走感のある中にも切なげなバイオリンという構成にドはまりしたのだ。そして再結成後もショーン・マッキンのバイオリンは健在のようである。
かつてこういったジャンルに熱狂していた世代も、管理人のように歳を重ねて記憶の片隅に少し残っている程度かもしれない。しかし今回のEPはぜひそういった人たちに聴いて欲しいと思う。かつてのYellowcardが確かに戻ってきているはずだ。