【5年ぶりの始動】Strung Outが新作アルバムより先行曲「New Gods」のMVを公開
米国カリフォルニア州シミバレー出身、名門Fat Wreck Chordsの看板を背負い、90年代パンク・ブームの最前線から現在に至るまでメロディック・パンクのスピード感とヘヴィメタルのテクニカルなギターワークを融合させた先駆者として君臨するStrung Out (🔍Strung Out公式YouTube)。彼らが、待望のニューアルバム『Dead Rebellion』からの先行シングル「New Gods」のオフィシャル・ミュージックビデオを公式YouTubeチャンネルにて解禁した。前作『Songs of Armor and Devotion』以来、約5年ぶりとなるファン熱望の新作からの注目の先行カットだ。
今作「New Gods」は、フロントマンであるジェイソン・クルーズ(Jason Cruz)の唯一無二のハスキーな歌声と、ソリッドに刻み込まれるシャープなギターリフが見事なバランスで交錯する至高のトラックだ。パンクの初期衝動とメタル由来の緻密なアンサンブルを長年研ぎ澄ませてきた彼らならではの重厚なサウンドメイクが爆発。結成30年を超えるベテランでありながら、一切の妥協や衰えを感じさせない情熱とアグレッシブなアティチュードが力強く提示されている。
▶"💡名門Fat Wreck Chordsが誇るテクニカル・メロディックパンクの雄Strung Outが、アルバム『Dead Rebellion』より新曲「New Gods」MVを解禁!ジェイソン・クルーズの深みある嗄れ声ボーカルと絞り出すような高音シャウトが、タイトな高速ビートとザクザク刻まれるヘヴィ・リフの上で荒々しく炸裂!結成30年以上のキャリアが育んだ渋みとアグレッションが見事に同居し、メロディックパンクとメタルコア/ラウドロックの狭間を高速で駆け抜ける!長年のパンク・メロコアフリークの胸を熱く焦がす必聴・必視の仕上がりだ!"
▼ Strung Out – New Gods (Official Music Video)
▼ Dead Rebellion – Amazon Music
▼ 「New Gods」も収録されているニューアルバム「Dead Rebellion」!!
【熟成されたアグレッション】進化するボーカル表現とエッジの効いたアンサンブル
「New Gods」のサウンドにおける最大の見どころは、Strung Outの代名詞であるスラッシュメタル譲りの疾走ギタリフと、メロディック・パンクの直情的な展開が高次元で融合した重厚なソングライティングだ。楽曲の骨組みを形作るギターリフは、ミュートを徹底的に効かせたソリッドな刻みと、高速で繰り出されるテクニカルな単音アプローチで押し寄せる。90年代のパンク/ハードコア・シーンに多大な衝撃を与えた彼らの技巧的プレイの伝統を力強く受け継ぎつつ、現代的なサウンドプロダクションによって低音域の深みとエッジを飛躍的に補強している点が極めて秀逸だ。
ボーカルパートにおけるジェイソン・クルーズの歌唱アプローチもまた、長いキャリアを経てさらなる深みと説得力を獲得している。AメロやBメロで見せるダークで落ち着いた低音の歌いまわしから、サビへと向けて徐々に熱量を高め、絞り出すように放たれるエモーショナルな高音シャウトへのシフトは実に見事。加齢とともに増した声の掠れや渋みが楽曲全体に泥臭いリアリティとブルース感覚を与えており、かつてのキーや歌い方のスタイルを維持しながらも、熟成されたエモーションを濃厚に漂わせている。
リズム隊が叩き出すアグレッシブな高速ビートも、このタイトなアンサンブルを強力に牽引している。スネアのアタック音が心地よく突き刺さるドラミングと、低音域をしっかり補強するベースラインが合流し、一瞬たりとも減速することのない強烈なドライブ感を形成。長年のキャリアによって培われたバンド全員のシームレスな一体感がそのまま音の強度となってダイレクトに伝わり、聴き手の体感温度を瞬時に引き上げてくれる。
哀愁漂うキャッチーな旋律とヘヴィメタル由来の緻密なギターリフが完璧に共存した「New Gods」は、まさにStrung Outという唯一無二のバンドのアイデンティティを再証明するキラーチューンだ。流行が目まぐるしく変化するラウド・ロックシーンにおいて、自らの音を貫きつつアップデートし続ける彼らの姿勢は、長年彼らを追い続けてきたパンクフリークはもちろん、メタルコアやオルタナティヴ・メタルを愛する若い世代の重音ファンにも深く刺さる力に満ちあふれている。
【貫禄のパフォーマンス】生々しい熱量と現在進行形のバンド美学が光る映像世界
今回公開された「New Gods」のミュージックビデオでは、年輪を重ねたバンドメンバーが全身全霊で楽器に向き合い、生々しいパフォーマンスを繰り広げる姿が等身大で捉えられている。ストロボライティングと陰影を活かしたスモーキーでダークなロケーションのなか、ベテランならではの圧倒的な佇まいと衰えを知らぬアグレッションが交錯。飾り気のないストレートな映像美を通して、バンドの「今」の凄みをストレートに物語る作品に仕上がっている。
音の展開と完璧にシンクロするカットワークも実に秀逸だ。激しく打ち込まれるドラムの足元や、指板の上を高速で舞うギターのフィンガリングを捉えたクロースアップ・ショットが、楽曲の持つテクニカルな要素と臨場感を視覚的に強調。マイクを力強く握りしめて歌い上げるジェイソン・クルーズの表情には、過酷な音楽シーンを生き抜いてきた誇りと変わらぬ反骨心が深く刻まれており、画面越しにも現場の熱量が生々しく伝わってくる。
CGや過剰なストーリー演出に頼ることなく、バンド自身の演奏力と佇まいだけで魅せるこの映像アプローチは、長年DIY精神と現場主義でパンク/ハードコア・シーンの最前線に立ち続けてきたStrung Outの生き様そのものと言えるだろう。シンプルだからこそ浮き彫りになる彼らのロック美学と肉体的な説得力は、観る者に確かな興奮とカタルシスを与えてくれる。
通算10作目となる記念すべき待望のニューアルバム『Dead Rebellion』のリリースへ向けて、世界中のファンの期待を極限まで高めてくれたStrung Out。メロディック・パンクとメタルの融合という自ら築き上げたスタイルを絶えず革新し続ける彼らの歩みは、これからも世界のラウド・ロックシーンを力強く刺激し続けるはずだ。老練な凄みと初期衝動の熱量を併せ持つ至高のベテランが見せる怒濤のステージから、これからも一瞬たりとも目が離せない。
























