「WAR」MV公開
3月にニューアルバム「Tear Me To Pieces」のリリースが予定されているStory Of The Yearだが、同アルバムに収録される「WAR」のMVが公開された。
▼Story Of The Year – WAR
▼WAR – Spotify
変わらぬ往年のNu-Metal
個人的にはStory Of the Yearの最高傑作は2005年リリースの「In the Wake of Determination」だと思っている。当時としてはFuneral for a Friendと双璧を成す、Nu-Metalの代表的バンドだったように思う。その両方が出演、おまけにThe Used等も参加していた“TASTE OF CHAOS JAPAN TOUR 2005”はこれまでに自分が参加したライブの中で最高のものだと思っている。(他にもRise AgainstやKILLSWITCH ENGAGEも参加していたのだから、今では信じられないような話だ…。)
…と、前置きは長くなってしまったが、その頃に比べれば最近は多少マンネリ感があるのは否めない。前作WOLVESに関しても十分良作であるし、定期的に聴いてはいる。しかしかつてのような、聴いていて暴れずにはいられないような爆発力は無いように感じる。だがまあ結成して20年が経ち、バンドも成熟しているであろうし、今でもその当時と変わらぬNu-Metal誕生期の音楽を届けてくれる貴重なバンドであることは間違いない。
近年ではメンバー交代も頻繁にあったようだし、それでも当初と変わらぬ雰囲気の楽曲を生み出せることは、それはそれで凄いことだろう。
末永く続けてほしい
マンネリなどとマイナス感のある単語を出してしまったのだが、自分はこのバンドの生み出す楽曲が好きなのは確かなのだ。前作WOLVESではクラウドファンディングを実施していて、もしかして売上不振でレーベルから切られて制作資金を集めているのか…?などと不安に思ってしまったのだが、目標額の290%もの資金を集めたようだし、その後クラウドファンディングのリターン以外でも通常リリースしている。つまり超人気バンドとまではいかないかもしれないが、ファンは相当数存在しているのだ。
最近は海外でもアイドル楽曲がヒットチャートを席巻しており、それを嘆く声も多く聞かれる。だが、こういったバンド音楽が消えることは無いと思うのだ。上記のようにファンは一定数必ずいるのだし、レコード会社の商売の都合でリリースできなくなったとしても、それこそクラウドファンデイングなど色々な方法がある。
レコード会社と契約する、資金を出してもらってアルバムを制作する、契約上のノルマとなっているツアーを行う、といった旧来の商形態の転換期なのかもしれない。好きなバンドがクラウドファンディングなどを始めたら、財布をぶん投げる準備は出来ている。
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