Rancid、ニューアルバム「Tomorrow Never Comes」から「New American」のMVを公開

Rancid、ニューアルバム「Tomorrow Never Comes」から「New American」のMVを公開
     

「New American」MV公開

6/2に2017年リリースの「Trouble Maker」以来となるニューアルバム「Tomorrow Never Comes」をリリースしたRancidだが、同アルバムに収録される「New American」のMVが公開された。

「Tomorrow Never Comes」に収録される他の楽曲のMV同様、今回もスタジオライブ風の映像となっている。

Rancid – “New American”

Tomorrow Never Comes – Spotify

朗らかパンク

6/2リリースなのだが、円盤で聴きたい化石人間の管理人はまだアルバム全体を聴けていない。Amazonによると配送予定日は10日後くらいになっている。いわゆるkonozamaである。

そのためあくあでもこれまでに先行リリース(かつMVが公開)されたものの感想に限られるのだが、今回の「New American」はその中でも何というか、「朗らかさ」を感じる楽曲になっていると思う。声質や歌い方によるところも大きいと思うが、Rancidはカントリーっぽさを感じることがある。この楽曲がそれだ。

そして例によって非常に短い。近年ではサブスクの普及によって、楽曲が短くなる傾向にあるらしい。あとは盛り上がりを最初に持ってくるなどだ。そうでないと、どんどんスキップされて最後まで聴いてもらえないらしい。しかしそんなことは関係なく、これがRancidの楽曲なのだ。世間がどうとか関係ない。最初から一貫して”Rancid”を続けている。

他のRancidの記事でも書いた気がするが、この短い楽曲の中で、それでも絶対にRancidの曲だとわかる構成に出来るのは凄いことである。どの曲も、誰が聴いてもRancidだとわかる。それが2分前後で表現されているのだ。

管理人の周りの人間に問題があるのかもわからないが、ちょっと楽器を齧った人間は、こんなの簡単に弾けるとか言ってくる。いや、そういうレベルの話ではないのだ。張り合うのであれば、誰が聴いても〇〇の曲とわかるものを何十曲も作ってみろという話だ。

話が逸れたが、約6年ぶりの新作である。リアルタイムで聴いてきた管理人世代にとっても、もはや昔のバンド感があるのは否めないし、若い世代は触れてもいないかもしれない。しかし現代のパンクの大本と言っても良いバンドなのだから、今一度しっかりと聴いてみたいと思う。

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