「Tomorrow Is Closed」MV公開
6/30に通算4作目となるスタジオアルバム「Dead Club City」をリリースしたNothing But Thievesだが、同アルバムに収録される「Tomorrow Is Closed」のMVが公開された。
▼Nothing But Thieves – Tomorrow Is Closed (Official Video)
▼Dead Club City – Spotify
王道なギターロック
一応最初に説明しておくと、Nothing But ThievesはUKのロックバンドである。結成は2012年とのことで、今回リリースした「Dead Club City」を含め、これまでに通算4作のスタジオアルバムをリリースしている。Wiki情報ではあるが、特に2作目の「Broken Machine」はUKでは最高でチャート2位まで上り詰めるなど、非常に好調なようだ。
管理人的には最近ではあまり聴かなくなっているジャンルではあるのだが、Nothing But Thievesに関しては上記の「Broken Machine」を以前たまたま聴く機会があり、それからはちょくちょく聴くようになっている。
「Dead Club City」に関してはまだあまり聴き込めていないのだが、一口にロックバンドと言っても色々あるが、その中でもダンスロックに少し近い楽曲が多いように感じる。一方で今回MVが公開された「Tomorrow Is Closed」に関しては、王道ギターロックという感じである。
個人的にもなぜNothing But Thievesが特別気になっているのかよくわからないのだが、エフェクターで弄りすぎない、アンプでの最低限の音作りのみ（という雰囲気の）ギターサウンドが好きというのはある。特に普段はメタル方面のジャキジャキの音を聴いているためか、このような本来のギターサウンドというのもたまには聴きたくなるのだ。同じ理由で、ジャンルはまた少し異なるが、The Subways（の過去のアルバム）等も時たま聴いている。
曲名の「Tomorrow Is Closed」を直訳すると「明日は休み」だ。普通に考えたら最高に楽しい状況だと思うのだが、なぜか少し物悲しいメロディーになっている気がするのはUK流という感じだろうか。
ちなみにこの楽曲で一番のお気入りポイントは最後のドラムで終わるところである。別にテクニカルとかそういうことは無いのだが、非常にシャレオツな気がする。
