新曲「LOWER」リリース
LUNA KILLSが新曲「LOWER」(🔎Amazon Music)を配信リリースし、同時にMVも公開された。新曲リリースとしては、昨年4月にアルバム「DEATHMATCH」(🔎Amazon Music)をリリースして以来、約1年2か月ぶりとなっている。
▶“💡新曲「LOWER」はKnocked LooseやChelsea Grinを手掛けてきたJeff Dunne(ジェフ・ダン)がミックスとマスタリングを担当している。それによりこれまでよりもさらに超重厚なサウンドを持った楽曲に仕上がっている。MVは映像制作チームの「Guilty Visuals」(🔎公式HP)が担当。後述するダークな世界観を美しくも暗く表現している。”
▼ LUNA KILLS – LOWER (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
▼ LOWER – Amazon Music
歌詞を見てみよう
※ 歌詞の全文はYouTubeの概要欄参照 LUNA KILLS – LOWER (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
「LOWER」では「どこにも居場所がない」という孤独感を描いている。もう少し具体的に書くと、社会や他人が自身に寄せる期待、あるいは自身が求める理想にうまくフィットできないという重圧とそれによる疎外感とも言える。さらには無理に周りに合わせようとしたり、上記のような期待・理想に近づこうとする中で自分が少しずつ削られて消えていくようなアイデンティティの崩壊についても描かれている。
いずれも社会の一員として生活していく中では避けられないことであり、程度の差こそあれ誰でも同じような感情・感覚を覚えているのではないかと思う。社会とはそういうものだろ!と言えばその通りだが…。一見抽象的なようでも、かんりリアルな現実を描いている曲とも言えるだろう。
より地に足のついた重厚さ
アルバム「DEATHMATCH」のリリースから約1年2か月の期間が空き、新曲「LOWER」が配信リリースとなった。個人的にも「DEATHMATCH」は度々聴き直しているくらいに気になっており、LUNA KILLSが新曲でさらにどのような進化を遂げたのかは非常に気になるところである。
一番はサウンド面での変化だろうか。上にも書いたようにさらに重厚なサウンドになっていると思う。そもそもオルタナティヴ・メタルバンドなので重厚なのは当然なのだが、特に今回の「LOWER」のダークなメロディ・世界観に合わせたようなサウンドはこれまでとは明らかに異なるものだろう。
そして「LOWER」の曲調がそう思わせているだけの可能性もあるが、より安定感のある、地に足のついたオルタナティヴ・メタルになっていると思う。もちろんそこまで大きく変わっているわけではないのだが、全体的な雰囲気として、以前の若さ+勢いを良い意味で抜いたような感じと言ったら良いだろうか。
しかし以前からのエレクトロニカ的な要素は(今回は控えめだが)健在だし、ボーカルLotta(ロッタ)の幻想的ですらあるクリーンパート、そしてヘヴィなシャウトパートも健在だ。特にクリーンパートではあまり単語間の区切りを付けないような漂うな歌い方が印象的である。今回の記事を書く際に初めて知ったのだが、Lottaはジャズのバックグラウンドを持っているらしい。ジャズボーカルの経験とLUNA KILLSのオルタナティヴ・メタルに相乗効果があるのかと言われれば微妙だが、持ち玉が多いのは単純に良いことだと思うし、今後さらに面白い展開が見られるかもしれない。
▼ 今回リリースされた新曲「LOWER」!!
























