新曲「So Much (For) Stardust」リリース&MV公開
Fall Out Boyが新曲「So Much (For) Stardust」を配信リリースし、どういった縁かはわからないがNBA選手ジミー・バトラーの出演するMVも公開された。
ピアノの旋律が美しい良曲
Fall Out Boyが昨年3月にリリースした最新アルバム「So Much (For) Stardust」だが、その表題曲である「So Much (For) Stardust」のMVが公開された。。そして「So Much (For) Stardust」の一番の見所は、NBA選手であるジミー・バトラーがMVに出演している点なのだと思う…たぶん。いかんせん管理人はバスケットボール・NBAに全く詳しくないため特に書けることも無いのだが、NBA選手という時点でかなりの話題性はあるのだろう。
正直なところ管理人はその前のアルバム「American Beauty / American Psyco」はあまりハマれなかったのだが、「So Much (For) Stardust」はかつてのFall Out Boyらしさがあってかなり好きである。
「So Much (For) Stardust」に関してはイントロからバックで常に奏でられている物悲しげなピアノの旋律だ。ドラムのリズムも合わさって、雰囲気的にはピアノをサンプリングしたヒップホップっぽく感じなくもない。歌詞に関して同じフレーズ、あるいは少しだけ変えたフレーズを繰り返す部分なども実にFall Out Boyっぽい。活動再開後は初期の頃のような勢いのある曲は少なくなっているが、サビのボーカルなどは紛れもなくFall Out Boyだし、全体を通してダンサブルな感じもFall Out Boyだ。
“かつてのFall Out Boyらしさがあってかなり好き”とは書いてしまったものの、別に楽曲の方向性が変わること自体に否定的ではない。メンバー本人たちのいろいろな考えがあってそうしているのだろうし、それを否定してはいけないと思う。ピンとこなければ他の音楽を聴けば良いだけだ。ただかつて大好きだった頃の曲調に戻ってきてくれるとやはり嬉しい。矛盾していることを書いているが、別に趣味で音楽を聴いているんだから良いじゃない…!