blink-182、ニューアルバム「ONE MORE TIME…」から表題曲と「MORE THAN YOU KNOW」を先行リリース&MV公開

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「ONE MORE TIME」、「MORE THAN YOU KNOW」先行リリース&MV公開

トム・デロングの電撃復帰を経て10/20にニューアルバム「ONE MORE TIME…」をリリースするblink-182だが、同アルバムに収録される「ONE MORE TIME」と「MORE THAN YOU KNOW」が先行配信リリースされた。

「ONE MORE TIME」はMV、「MORE THAN YOU KNOW」はリリックビデオも公開されている。

▼blink-182 – ONE MORE TIME (Official Video)

▼blink-182 – MORE THAN YOU KNOW (Official Lyric Video)

▼ONE MORE TIME / MORE THAN YOU KNOW – Spotify

最高としか言いようが無い

昨年10月にトム・デロングの復帰のニュースが駆け巡り、新曲「EDGING」がリリースされた。それから約1年。待望のニューアルバム「ONE MORE TIME…」のリリースまで1ヶ月を切る中で、「ONE MORE TIME」、「MORE THAN YOU KNOW」の2曲が先行リリースされた。

まず「ONE MORE TIME」。アルバム名は末尾に「…」が付くので厳密には表題曲ではないかもしれないが、まあそういうことにしておこう。この楽曲は全編通してアンプラグドである（ベースはまあ置いておこう…。）なんというかこのアコギの独特の音・雰囲気はまさしくblink-182のものである。MVでは一応エレキギターを持っているものの、おそらくレコーディングはアコギで行っているものと想像する。決して演奏が前面に出てくる楽曲では無いが、トムとマークのしっとりとしたボーカルを再び聴けるだけでも感涙ものである。そして背景にはかつての名曲たちの背景が次々に切り替わっていく仕様である。そして曲名が「もう一度」と言われたら、管理人のようなオジサンだってグッと来る。

「MORE THAN YOU KNOW」は打って変わってメロコア全開だ。どうせならトムのことについてたくさん書きたいのだが、とにかくトラヴィスのドラミングが全力・全開である。静かなピアノのイントロから急に激しく入るイントロからまず震える。そしてAメロ、Bメロのハイハットにも震える。そしてサビなどはツーバスである。トラヴィスが好きなドラマートップ3に中学生の頃から入り続けている管理人としては、最初から最後まで震えるしかない。

「ONE MORE TIME」、「MORE THAN YOU KNOW」の2曲ともそうなのだが、トムはシングルピックアップのセミアコを今でも使っているようだ。かつて使用していた茶色いギブソンのモデルとは違っているが、やはり拘りがあるのだろうか。学生のにシグネチャーモデルが欲しくて堪らなかったのだが、貧乏学生には手が出せる代物ではなかったのを思い出す。…といったような思い出も相まってメロコアなのに感動のほうが印象として強い。アルバムのリリースが待ちきれない。